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プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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囲碁大会会場   2018.08.07

千葉県少年少女囲碁連盟では年に10回ほど少年少女の囲碁大会を催す。開催できる大きな会場を予約するには、2か月前に申込み、抽選で決まることが殆どである。2か月前では準備に時間が足りないため、先行予約できる施設でなければ大会を企画できない。このところ公民館の先行予約が取りにくくなっている。そんな状況の中で子供囲碁大会には大学の施設を使わせてもらうのが一番有り難い。当連盟では副会長の入江さんの働きで、東邦大学の学生食堂を借してもらい年に2回、大会を催せるようになった。それでも足りないため、一昨年千葉経済大学の理事佐川さんに依頼して、同じく学生食堂を使わせてもらえるようになった。来年から定期的に開催できるようお願いに出向いたところ、格別な配慮をしてもらえることになった。千葉経済大学では昨年から囲碁授業が始まっている。大学内で開催する子供囲碁大会は教育現場での囲碁の広がりの一要素であり、誠に有難いことである。
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置碁   2018.08.06

囲碁は強いほうが勝つゲームであるが、ハンデが適正であれば棋力の差があっても勝負を楽しめる。ハンデが細かく設定できるのは囲碁の魅力の一つである。ハンデの付いた碁は置碁という。置碁で上手(うわて)が負けても気持ちが良いのは、置き石の力を生かして下手(したて)に押し切られたときである。だが、上手が負けてはいけない置碁がある。ひとつは下手が棋力以上に置き石を置いていると思い、上手の打った手に反発しないで言いなりに打って勝とうとしているときである。上手としては囲碁は知的格闘技であるから何も戦わないで勝たれるのはつらい。負けてはいけない置き碁のもう一つは、上手が「碁にした」局面から負けることである。「碁にした」とは、例えば4子置いたハンデが下手の判断ミスや着手ミスにより4子のハンデが3子になり、2子になり、ハンデが無くなった局面を言う。ハンデが消えたら棋力の差があればそのまま押し切らなければいけない。それを逆転されるのは上手として恥ずかしいことである。FT会の対局を自宅ですることになって、中務さんに逆転負けをした。悔しさはしばらく残る。
千葉大学3

首都圏カップ   2018.08.05

第8回首都圏カップが神奈川県の横浜市技能文化会館で開催された。そもそもは千葉県と埼玉県の子供対抗戦から発足し、翌年東京都、神奈川県に呼び掛け四都県こども大会に発展した。その後思い切って首都圏カップと冠をつけ、山梨県、栃木県、群馬県、茨城県も参加することになった。さらに首都圏ではないが、静岡県にも呼び掛けて9都県のトップクラスの子供が参加している。「首都圏カップ」」発足の音頭をとった千葉県は、このところ上位4チームに入れず歯がゆい思いをしていた。今回、メンバーが揃ったのが効奏したか3位に入った。次回の幹事県は千葉県であり、来年へ向けて弾みがついた。
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エンディングノート   2018.08.04

市民大学陶芸の会の暑気払い会である。五陶会は発足時25名であったが10年経って12名に減った。それでも以後1年に5回の集まりは継続している。一泊旅行をしたこともあったが、最近は船橋近辺での集まりが多い。しかも料理の内容よりも分かり易いところを選ぶので同じ店のことが多くなった。今日の主な話題はエンデイングノート。船橋市役所で購入したエンデイングノートに記入しようと思ったが、あれこれ頭を巡って全く筆が進まないとか。いまや本屋の店頭にはエンデイングノート関連の本が多く並んでいる。ネットで調べると無料で配布しているところも多い。残された家族のために書くのであろうが、現状を把握することで、思いがけずやりたいことが見つかることもあるらしい。一度エンデイングノートに目を通してみる価値はありそうだ。
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定石研究   2018.08.03

最近の中高校生の棋力のレベルは一段と上がっている。高校生の大会で優勝している林さんがアマの本因坊戦で昨年優勝しているし、今年は昨年優勝の栗田さんが名人戦で大関さんを破り名人になった。高校生に続く中学生もアマトップのレベルにかなり近づいていると感じられる。全国大会で中学生の試合後の検討を観ていたら、最近流行りの早めの三三入りの変化で下図の変化を二人で並べていて33で12の一に打つべきだった、と述べている。黒に38を利かされては白面白くないとの意見である。最近は世界のトッププロの棋譜が直ぐにみられる。中高校生のネットでの囲碁研究はますます進むであろう。
蓮

大39回文部科学大臣杯少年少女囲碁全国大会   2018.08.02

第39回文部科学大臣杯少年少女囲碁全国大会中学生の部に末原蓮君が出場した。昨年第3位になったので今年こそ、と優勝を目指していた。昨今、中高生のレベルが格段に上がっているものの、蓮君が優勝する確率は3割くらいはあると観ていた。枠抜けしたあと1回戦は順調に勝ちベスト8に残り、二日目に進んだ。午前中、八千代市の親子入門講座を終えて、決勝戦の3時には会場の日本棋院に行く予定であった。全国大会ともなるとネットで逐一結果を発表している。ベスト8からの一回戦で蓮君が負けたと分かった。講座をやめて棋院に行きたかったが、そうもできない。7位と結果が出たところで棋院に着いた。「強かったの?」と聞くだけであった。あとで知らせてもらったところによると、負かされた相手の紅林英龍さんは中国棋院二段の梅艶三の息子さんで関西棋院の棋士と中国で対抗戦を打っている実力の持ち主である。因みに小学生の優勝者は沖縄の川畑拓也君である。個人戦団体戦を通じて感じたのは、地域差が無くなったことである。これはAI囲碁、ネット対局による勉強が棋力向上に繋がっている証であると思う。AI囲碁、ネットでの勉強を上手く取り入れる工夫があれば一人で強くなる子供が出てくるかもしれない。
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ふなっこ教室   2018.08.01

船橋市では放課後子供教室を「ふなっこ教室「」と名付けている。高根東小学校の「ふなっこ教室」はNPO法人囲碁文化継承の会の橋本さんが囲碁指導をしてくれていた。しばらく入院するのでピンチヒッターを二人立てた。子ども指導は初めての二人が不安らしいので、自分の指導の様子を見てもらうため初回だけ顔を出すことにした。学校での囲碁指導は、囲碁クラブのほか学童保育の場で行うことがある。学童保育では囲碁の時間は全員囲碁を打たせることができる。一方放課後教室では子供たちは何をやっても良く、校庭で遊ぶのも可である。そんな中で囲碁に興味を持たせるのは難しい。また興味を持った子が毎回囲碁を打つとは限らない。そんな状況の中で、この教室では多くの子が囲碁を打っている。上手くできたときは先生からシールを貰い壁には張ったグラフに貼る。19路盤を打てるようになるまでは10個以上のシールが必要である。橋本さんが一人でここまで積み上げてきたことを知って頭が下がった。
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夏休み親子囲碁入門教室   2018.07.31

毎夏開催されていた船橋市の青少年センターでの夏休み子供囲碁入門講座が、今夏は将棋にかわった。入れ替わって八千代市勝田台公民館から親子囲碁入門教室の依頼があった。この公民館では同じ日に将棋親子入門教室も開催されている。将棋教室は申込20組で参加19組、囲碁教室はというと申込4組で参加は2組である。藤井聡太さんの効果であろうが、現実にこの差を見せられると流石にショックは隠せない。将棋連盟と日本棋院の世に訴える智慧の差かと思ってしまう。中韓に押されて「世界一」と言えない弱さが世間受けしないのかもしれない。囲碁にも世界に通用する若手棋士が揃い始めている。もう少し辛抱しよう。
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第15回文部科学大臣杯小中学校囲碁団体戦全国大会   2018.07.30

第15回文部科学大臣杯小中学校囲碁団体戦全国大会に千葉県勢を応援に出かけた。2階3階会場は応援の家族、指導者で溢れている。知り合いを探すにも一苦労である。市川小だけ2連勝していて期待していたが、結果は残念ながら小学校2校、中学校4校共に枠抜けはできなかった。6月の千葉県大会では市川小の三将は自分は勝つのだ、と言う気持ちで打っているのが伝わってきていた。全国大会ではいかに、と注目して観ていた。3回戦で負けてからは母親のそばを離れない。話しかけても答えない。よほど悔しいのであろう。悔しさのやり場を母親と一緒にいることで癒しているようである。この子にとって今日の負けは大いなる肥料となったであろう。
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肖像芸術   2018.07.29

台風12号が接近している中を新国立美術館の「肖像芸術ー人は人をどう表現したか」を観に行った。ルーヴル美術館所蔵の作品から肖像芸術の社会的な役割、表現上の特色が解説されている。古代から19世紀ヨーロッパと広範にわたる作品にいつもより時間をかけて観た。たまたま戦記物を読んでいてナポレオンが3年から4年かかる陸軍士官学校を11ケ月で卒業したこと、抜群の数学の能力があったことを知ったばかりだったので、5点の作品が飾られているナポレオンコーナーは特に時間をかけて観た。肖像芸術はスマホで自撮りを楽しめる時代に合った身近な芸術かもしれない。