プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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TOP > 囲碁

若松幼稚園   2018.02.05

若松幼稚園での囲碁指導は14年目に入る。指導時間40分で年中組の2月、3月から開始して卒園までに11回行う。ほかの幼稚園の指導時間は30分だから10分多いわけだが、この僅か10分の差は大きい。初めアタリの問題を出して囲碁の頭にしてから、その日のテーマを説明し次に園児同士の対局となる。40分あると対局時間は29分取れる。その間に「わからない」という園児と向かい合える。いつものようにマナーを話すとき「お願いします」「ありがとうございました」を必ず言うこと、加えて「ガッツポーズ」をしないこと」を話す。今日は3クラスのうち2クラスから、「ガッツポーズすると負けた相手に悪いから」」という言葉が返ってきた。本式ルールで打てるようになるのが年々早くなっているが、はたして今年の年中組はどうであろうか。
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山下塾入塾   2018.02.04

夜二番目の孫から電話があった。今日は義姉の喜寿の慶事で食事会をしたから、その話かと思ったら、なんと山下塾に今度の土曜日から通いたいと言う。上の孫は小学生の時プロ棋士牛栄子二段と同時期山下塾に通っていたので、そこそこ囲碁を打てるようになった。二番目の孫はルールを教えられ、月に一回、ここに来た時は一局打つのを義務と受け止めているようであった。東京から毎週土曜日に来るのは難儀なので囲碁を好きになるのは難しい、と思っていた。入塾して同年配の子供と打ち、勝った喜び、負けた悔しさを味わうのが良い。それでやる気が出れば伸ばしようがある。まずは見守ることとする。
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いきいき同窓会   2018.02.01

いきいき同窓会囲碁大会は52回を迎える。ここ数年、開会式で挨拶を受け持っている。半年ごとの開催だが、半年の間に囲碁の出来事が色々あるので挨拶の話題には事欠かない。2月は井山さんの国民栄誉賞受賞とLG杯決勝戦があるので、その二つを話した。21年続いているこの囲碁大会は市民大学の卒業生が囲碁を楽しんでいて、棋力は5級から九段までと幅が広い。挨拶の後いつもは不戦勝で手空きの人がいると一局相手をするのだが、今日はいない。会場内の対局を見まわっていると5級の人が相手の石を追いかけまわして見事取り切っている。「あなたの碁は勢いがあるから強くなります」、と伝えようと思い、相手が投げるのを待っていた。ところが、よほど悔しかったのか投げないで延々と打ち続けているので、伝えられず後ろ髪を引かれる思いで会場を後にした。
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目からうろこ   2018.01.30

囲碁仲間で対局時計を使って囲碁を打つのはFT会だけである。船橋市内で指導しているメンバー11人と月に一回集まリーグ戦を打っている。今日3局打った内の一局でこの前の棋聖戦第2局での局面と似ている場面が出てきた。今は大きなタイトル戦は「ニコニコ生「」で終局まで観られるからありがたい。しかもスマホがあれば何処にいても見られる。朝10時から終局まで盤面がリアルに観られるので盤側にいて観戦しているのと同様の興奮である。下図の時、井山さんはノータイムで押さえる一手だと想い、なかなか打たないので押さえた後の手を読んでいると思って観ていた。だが井山さんは抑えず、ほかのところに打った。そっちに打つのかと眼からウロコである。こんな驚きがあるからまだまだ囲碁は面白い。さてFT会での局面で今までの感覚だと押さえていたところを井山さんの手を思い出し、違う手を打てた。すこし囲碁観が広がったかもしれない。
15-八に押さえず13-十二に切った
昭和学院1月17日

好きな手   2018.01.27

山下塾は土曜日の9時から3時間開催している。一人でできる囲碁の勉強は自宅ですればよいので、山下塾ではもっぱら対局を中心としている。家での勉強の一助に毎週宿題を出している。日中韓のプロ棋士の棋譜のなかで格闘技と感じさせる棋譜を選んで暗譜する宿題である。その棋譜で自分が一番好きな手と勝着と思う手を塾長に報告する決まりがある。早い子は火曜日に感想を送ってくる。大体金曜日の夜が多い、なかには当日土曜日の朝送ってくる子もいる。塾生の棋力は把握しているので感想を見るとどの程度並べたかが分かる。今週の宿題は棋聖戦第一局を選んである。感想を書けない初級の子は何分でで並べられたか報告してくる。今週18名の感想で一番多いのは23手目である。この手は一力さん苦心の手と思われる。小学校3年生と4年生の4人がこの手を選んでいる。一力さんのこの手の思いは理解できないであろうが、22に対して23と応えたことに感動した塾生は大したものであり、誇りに思う。昭和学院1月17日