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プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
囲碁三田会 名誉会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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交詢社:永楽倶楽部   2023.05.13

交詢社囲碁交友会は大隈重信公ゆかりの永楽倶楽部囲碁クラブと年に二回対抗戦を行っている。今回は第38回である。コロナで3年中止にしたのを加算すると約半世紀続いている囲碁交流である。三段から九段までの15人づつ3回戦対局して勝敗を決めるのである。交詢社名誉名人の身としては3連勝が義務と覚悟しての参加である。今回は一人新しい人との対局がある。これまでの人と受ける感じが違い、いずれかの大学囲碁部出身と直ぐにわかったのである。序盤無理をして形勢を損じて苦戦続きである。紛れを求めて長考し終局してみると342手の手数で結果1目勝ちとなった。対戦相手は残念だったろうに、粘って長考して勝利したことから対局態度を学んだ、と言ってくれる。立派である。自分では闘争心は落ちていないと感じた一局であった。団体戦の結果は15勝30敗と交詢社側が大もてなしの結果となったが、個人としては充実の囲碁日和りであった。

銀座ショップ
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アイウイル同窓会   2023.02.12

32年続いているアイウイル経営者養成研修の同窓会に出席した。2年に一回行われていたが、コロナ禍で3年ぶりの開催である。この研修に全国から集まっている研修生はこれまでに400名余になるであろう。自分は「囲碁と経営」を担当して13年になる。会場はグランドプリンスホテル新高輪天平の間で100名の参加である。研修の成果で卒業生は姿勢を正して大声で発表することが身に付いているから、各期の代表が壇上で近況報告や社長就任の弁やらを腹からの声で述べている。聞いていてすこぶる気持ちが良い。新型コロナ流行以来、囲碁指導の最後にさせていた大声を出しての論語の素読は控えてきたが、再開せよ、と気づかせてもくれたのである。
ベランダからのダイヤモンド富士
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WEB会議   2022.11.08

JFEとの打ち合わせWEB会議をMicrosoftTeamsで行った。これまでZOOMでの会議は山下塾オンラインで慣れているがTeamsは2度目である。殆ど同じだがZOOMは自分の顔が参加者と同じ大きさ、Teamsでは自分の顔は右下に小さく映るのである。参加者は皆同じ大きさで話すのと会議に相手だけが大きく映るのはどちらが臨場感があるか悩ましいところである。ネットで調べたら同じようなシステムにWebecがある。Youtubeで何人かの意見を観てみたが大差はないがそれぞれ特徴はある。囲碁のオンラインでどちらかと言うとWebecが向いているかと感じる。導入は易しく子供たちもすぐに慣れるのでZOOMから変えても問題はなさそうである。ZOOMのプロ契約をして何か月か経ったので次回契約更新の時に考え直すこととした。

秋鯵到来   2022.10.13

昨夕棋友の釣り名人から鯵が沢山釣れたので送る、と連絡がきた。高尾紳路九段の親父殿である。予告通り午前の便の11時ちょっと前に届いた。待ってました、と開けると特大が2匹、中が2匹、中より少し小ぶりが十数匹氷の中からでてきた。間髪入れず日身さんが出刃を出してさばきだした。見るからに今釣ったばかりの活きの良さだが高尾さんの忠告どおりアニサキスが怖いので特大は酢〆用に3枚に下し塩をふり冷凍庫に眠らせ中落はスープに、中2匹は塩焼き用にエラとはらわた、ゼイゴを除いた。残り小ぶり十数匹はフライ用にゼイゴをとって3枚おろし、こちらの中落はあいにく曇り空だが骨せんべい用に網に干した。作業1時間余、日身さん板前の技に感服。昼食は塩焼きに長葱、豆腐の中落出汁スープ、夕食は揚げたてのフライに舌鼓を打った。鯵の旬は西では夏にかけてと聞くが関東では7月から12月がおいしいらしい。あとのお楽しみは冷凍庫で眠らせている特大鯵の酢〆である。高尾さんご馳走様。

新米   2022.10.01

先月安房温泉の道の駅で千葉県の棚田米を買って帰ったあと次々と新米が到来した。先ず後輩の実家から「魚沼コシヒカリ」が直送され、、継いで庄内産「月山の恵み」、群馬沼田産玄米、最後に香川丸亀産「あきさかり」のおすそ分けと続いている。どれも地域の自慢のお米である。新米を美味しく食べるには何といっても炊き立てホカホカの白米に限る。ごはんだけで十分美味しいから余計なものはいらない。自分で削った鰹節に牡蠣醤油を少したらし、柔らかい梅干しがあれば上等だ。とは言えそれでは寂しい、と日身さんが焼き茄子牡蠣醤油バター、間引き大根葉のみじんと紫蘇の実・ちりめんじゃこ、霧島鶏の串焼きを足した。それだけで一合のご飯を「美味しいね」、と何度も発して食べた。ホント、日本に 生まれてよかった!

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