プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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先輩の教え   2017.06.15

慶大囲碁部OBOG会名誉会長の池松昭さんの奥さんから、6月初めにご主人が亡くなったと電話があった。池松さんとは私が慶應高校に入った時からの縁だからかれこれ65年になる。当時は実におおらかな時代で高校生の私を大学のリーグ戦に選手として参加させてくれた。これまで人生の先輩としてどれくらい教えを受けたことであろう。最初に叱られたのは、池松さんからの転居通知に返事を書かなかったことである。その時からその種の葉書には必ず返事を出すことが習慣となった。銀座の高級クラブでの酒の飲み方も教わった。OBOG会長は池松さんが終身会長、と皆が認めていたが、私が関東大学囲碁部OBOG会の会長を引き受けるにあたり他大学に示しをつけるために慶大囲碁部OBOG会長を私に譲る決断をされた。手紙や電話で何度教えられたことか、自分の発想にないことを指摘されたことも数知れない。入院2か月の間は子供さんお孫さんに囲まれ、亡くなる一週間前には病室でご子息と囲碁を打れたという。ご自分の死は大げさな葬儀などではなく、あとで自然に伝わる形を望まれていた。池松さんらしい、大往生である。慶應義塾囲碁関係者の纏りの良さは全国でも随一であろうと思っている。ひとえに池松さんの人柄、慶大囲碁部を愛する気持ちによるところである。あとに続くものとして遺志を受け、次へと継ぐことが一番の恩返しであろう。合掌。
合掌

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