プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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TOP > 教育 > 和顔施

和顔施   2017.05.05

仏教の言葉で無罪の七施(和顔施、眼施、言施、身施、心施、床座施、房舎施)がある、地位や財産がなくても心がけ一つで誰もがいつでも簡単にできる布施のことである。その一つに和顔施がある。ひとに対して笑顔で優しく接することである。こどもの日の祝日に息子の家族が訪れた。3歳の孫は碁石で少し遊ぶだけだが、8歳の孫は、この家に来たら囲碁を一局打つのが義務と心得ている。月に一回のぺースでは上達はおぼつかないが、僅かながらでも進歩している。この子は台所仕事が好きで日身さんの手伝いをしたがる。日身さんは、家事を通して人をもてなすすべを伝えているようだ。こちらは道理を話して人に接するすべを伝えたい、と思っていた。帰り際に、たまたま来ていた親戚のおじさんに親愛ぶりを発揮されたが、本人は冗談と受け止められず怖い思いをした。大泣きして止まらない。ここはジィージの出番である。「泣き顔のまま帰ると次に会うまでバァーバは君の泣き顔が心に残るよ、帰るときはバァーバに笑顔を見せようね」、と話した。どうするかな、と見ていたら、車の窓越しに笑顔でいつものように両頬っぺにチューをし合っている。和顔施を身に付けてくれたかもしれない。
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