プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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塩爺   2015.09.20

塩爺で親しまれた塩川正十郎さんが逝去された。塩川さんにはオール慶應囲碁の会が2008年に発足した折、塩川さんの講演会会員の縁で、顧問就任をお願いして快諾を頂いた。塩川さんは常々日本の伝統文化「囲碁」について、囲碁は上品で、お金がかからない、家族でやれば会話が増える、ぜひ家庭に囲碁を、とおっしゃっていた。何よりの思い出は塩川さんが関西棋院理事長をされていたことから日本棋院との統合について話をさせて頂いたことである。中国、韓国他海外へ囲碁交流に行くたびに、日本に囲碁の組織が二つあるのは世界に妙な誤解が生じると感じていた。当時の日本棋院理事長大竹英雄さんとは院生時代からの縁と慶應囲碁部の顧問をお願いしている縁とで話しやすいこともあった。関西棋院の宮本直毅さんとは中国囲碁交流で親しくして頂いており、両棋院統合には意見が合い「僕がキッシンジャーになる」とまで言われ、肩入れをして下さった。塩川さんと大竹さんの話し合いの場をつくり、日本囲碁界、世界囲碁界の在り方から統合は必要、と二人の意見が一致した。実現がなるかと期待に胸を膨らませたが、その直後宮本さんが病で亡くなり、また僅かな齟齬が生じ、統合の話は流れてしまった。塩川さんの謦咳に触れたのは、ほんの短期間であったが、親しみやすいお人柄と物事を大局的に理解され判断されるお姿に二度と会えなくなったのは誠に残念な思いである。ご冥福を心からお祈りする。合掌。
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