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プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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TOP > 医療

絶好の死に時   2020.07.04

”絶好の死に時”という面白い言葉に出会った。日本尊厳死協会が発足したときに日身さんと二人で入会したから、かれこれ20数年は経つだろうか、協会から年に4回リビング・ウイルという季刊誌が送られてくる。メインはインタビュー記事で、今号は作家の篠田節子さんである。篠田さんは25年前にパンデミックミステリー「夏の災厄」を書いているので、新型コロナウイルス禍の今まさにタイムリーな企画である。父親が交通事故後7カ月の間、胃ろう、嘔吐、誤嚥性肺炎、点滴、そういう苦痛を味わったまま最後は胃に入れた内容物を吐いてそれが気管に詰まり亡くなるという壮絶な最期を看取った体験から、人も他の生き物と同様、生きて、寿命が尽きて死に、次世代にとって代わられる存在であるのに、その当たり前のことが忘れられ自然な生死のサイクルが歪められていること、医療コストを極大化させているものは、つまるところ「命に終りがある」という現実を否定する現代日本人の考え方とそれに沿って行われる終末医療や週末ケアのあり方に問題があるのではないか、と、人間の最後のあり方について、政治家とか役人とか医療関係者が言うと問題になるかもしれないことを、自由業の小説家である自分が今言わないでどうするの、と柔らかな語り口で述べている。父親の最後を看取って、80歳代から90歳代になると人には「絶好の死に時」というのがあるのではないか、と思ったという。そう、長生きを目指すより絶好の死に時を意識することの方が正しいのだ、と気づかされた。

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マスク   2020.04.19

外に出る時に三密でないから必要ないように思うがマスクをするのが常識になっているようである。みなマスクをかけているのですれ違いざまに挨拶されても誰だかわからない。丁寧な人はマスクを外して挨拶してくれる。一軒にマスク2枚支給されるのは必ずしも好評ではないようだ。何にせよ466億円かかるのは理解に苦しむが、マスクがどうしても手に入らない人もいるのでやむを得ないのだろう。うちでは日身さんがネットや新聞に紹介されているマスクの作り方を参考にして作っている。花柄が多い中で浴衣の端切れで作ったものがいかにも「日本」という感じがして一番のお気に入りである。そのうち絹でつくられたマスクが登場するかもしれない。

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医療従事者   2020.04.14

日身さんが半年に一回行く病院がある。昨今の状況から掛かりつけの医師に予約をどのくらい先に延ばせるか聞いたところ、せいぜい1か月先との返事である。1か月延ばしても状況は変わらないだろから予定通り出かけた。この病院は評判が良いのか何時行っても増築している。だから普段は患者であふれている。朝から台風並みの強い風雨で患者は少ないだろうと予測していた通り、数人しかいなかった。というわけでいつもより病院にいた時間は少なかったが、あちこちで院内感染が起きているので帰宅してからが大変である。帰るなり風呂場に直行して頭から足先まで洗い、衣服を洗濯する。大ごとだがこれくらいのことはやらねばいけないらしい。医療従事者の方々は毎日こんな思いをしているのであろう。ニューヨーク州知事は新型コロナウイルスとの戦いは戦争である、医療従事者は戦士である、と述べている。全くその通りで、医療従事者のことを考えればどんな不自由もなんということは無い。

天沼1

新型コロナウイルス   2020.03.18

テレビ局の何処を点けても一日中新型コロナウイルスの情報が流れている。週刊誌の見出しにはとコロナの女王などと命名されている人もいるらしい。何度も聞いているうちに自分なりの目安がついてきた。橋下徹さんの言うように、感染者数でなく死亡者数を基準にすべきとの話は納得がゆく。もう一つは不安だからとPCR検査を受けるのは、今日陰性でも明日陽性になるかもしれないので意味がなく、発熱が4日続いたら検査するのがまっとうのようだ。どこかの国でやっているドライブスルー検査には首を傾げてしまう。要はコロナウイルスに感染しないように自分自身を守るのが一番である。電車に乗るときにふらつくので吊革や手摺りに掴まらざるをえないが、幼少時より母親から家に帰った時には手洗いとうがいをしっかり躾けてもらったお陰で、まったく苦にならないのは幸せである。
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内視鏡検査   2019.12.26

10数年前に塾生OBのY君のお父さんに内視鏡の検査をしてもらった。その後3年に一回程度の間隔で検査を受けてきた。Y君も医師を志し、父親と同じ消化器内科の名医になった。5、6年前から、もう息子の方が上手いかもしれませんよ、とお父さんから言われてY君に検査をしてもらうようになった。今回から虎の門病院での検査である。何の苦痛もなく小腸まで見てもらって短時間で検査は終わった。虎の門病院が立て替えられて素晴らしくなっているので、思わず「内視鏡の機械も新しくなったのですか?」と聞いてしまった。Y君の技術が各段に上がったのは間違いない。

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