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プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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TOP > 人との関わり

訃報   2020.03.30

Fさんの訃報が入ってきた。Fさんは慶應義塾大学の名誉教授だった人で囲碁三田会を立ち上げた時に色々な助言と協力を頂いた。囲碁関係の蔵書を慶大図書館に寄贈するについても世話になった。また韓国延世大学との囲碁交流に於いて知る由もない慶大と延世大学の古い縁を教えてもらった。延世大学が初めて学生を留学させるにあたり選んだ大学は慶大だったこと、これは大学人でなければ知らないことである。何より囲碁を愛していて大学関係者囲碁大会では選手としてよくチームを組んだ。学究肌というより激論を交わす学者と感じさせる棋風であった。勝ち負けより戦いの碁になっていればご機嫌であった。囲碁三田会のなかの「椎の実会」会長として会を盛り上げてもらった。定例会の後の話題豊富な懇親会は楽しみの一つであった。寂しい、誠に寂しい。

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訃報   2020.03.17

野中泰延君の訃報が夫人から届いた。彼は囲碁に関しての思いを共有した友人である。また日本棋院院生を辞める気になった大きな存在でもあった。年下ながら才気煥発で、院生仲間で自分より囲碁の才能があると感じさせたのは彼だけであった。てっきりプロ棋士になると思っていたが東大囲碁部の選手として再会し、また囲碁の縁が深まった。警察病院勤務医の時には健康管理の主治医として世話になった。患者の話を丁寧に聞いてくれる野中医師の評判はよく耳にしていた。また元院生仲間でつくっている「光童会」の集いでは最新医学の話を聞くのが楽しみであった。7年前に胃癌になり余命短いと自覚してからは、あえて和式医学を学び余命を大きく伸ばしたのは流石である。彼と最後に対局したのは2年前の夏、大学関係者囲碁大会の折である。昨夏は参加していなかったので電話して話した声がまだ耳に残っている。闘病の傍ら昨秋まで「一日一生「」の思いで診療を続け、生涯現役を全うした。見事なものである。ただ、寂しい思いは深い。
光

囲碁部旧友からの電話   2020.03.05

何十年ぶりかで慶應義塾高校囲碁部の友人K君から電話が入った。K君は在京の古刹の住職で位は大僧正、宗派内の大物である。檀家でもある著名な人から30年ほど前に日本に来たばかりのゼイ乃偉さんを山下に紹介された、という話が出たとのことである。ゼイさんが日本に滞在中の指導先を紹介するにあたり、「日本人にも良い人と悪い人がいるから、良い人だけ紹介する」、と言ったのを思い出した。身の回りで囲碁が好きで品の良い人を数人紹介したうちの一人である。その人に関わる往時の色々な事柄がワーッと浮かび上がってきた。K君の碁会でその著名人と対局する折には立会人になる、と約しておいた。
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長い1か月   2020.02.29

新型コロナウイルスの影響で一週間ほど前から3月の行事予定の中止を幾つか指示していたが、ここにきて幼稚園、小学校、囲碁団体の3月の予定が殆ど中止となった。一番効いたのは、市役所からの市内公共施設の大会、教室の自粛要請である。加えて安倍さんの小中高の休学の要請である。右へ倣えと号令がかかると一斉に右を向くのは善くも悪くも日本人の特性かと思った。人間とは勝手なもので、連日予定が詰まっていて、一日に二か所三か所とこなさねばならない日は正直「しんどい」と感じることもある。それが公的な予定が何もない1か月間というのは一体どんな日々であろうか、なかなか想像できない。昨日の読売新聞「編集手帳」欄に100年以上前の話として、サモアの族長が欧州を旅したあと島民に向かい「私たちは小さな丸い時間機械(時計)を打ち壊し、日の出から日の入りまで、一人の人間には使いきれないほど沢山の時間があることを西洋の人々に教えてやらなければならない」と演説したことを紹介してある。これまで経験したことのない何の予定もない一か月を、さてどんな風に過ごすことになるのか我ながら興味がある。

梅

正月三日の珍客   2020.01.03

今年の正月は大阪在住の孫娘が風邪で4人が来られなかった。近くに住む長女一家と義姉6人の静かな正月である。このまま三が日が終わると思っていたところへ、暗くなって可愛らしい珍客が飛び込んできた。塾生OBのヨウスケ君が奥さん、幼稚園年少の長女、1才8か月の長男を伴って訪ねてきてくれたのである。奥さんとは結婚披露宴以来の再会である。日身さんは初対面なのにずっと昔から知っている人のような親しみを覚えたらしい。二人の小さい人も落ち着いていて愛らしく、よく育っている。よい家庭をつくったね、と二人に伝えた。ヨウスケ君からは、昨年末レバノンに逃亡したゴーンさんの事件について弁護士の立場での見解が聴けて面白かった。塾生OBの家族合同の会、ゴルフコンペの企画をヨウスケ君が受け持ってくれそうである。

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