プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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手談   2017.07.22

山下塾生ナオト君が父親のフランス赴任でパリに移り住んだのは幼稚園児の時である。2年経ち日本に帰国することになった。二桁級であったが、一応終局まで打てるのでパリについて直ぐに囲碁の打てるカフェを探して、土曜日に時々通っていることは承知していた。言葉は全く通じないが高校生、大学生と碁の友達ができ、囲碁の合宿にも参加していた。言葉は通じないが、小学1年生で一人で泊りがけ合宿に参加した。無論ナオト君は立派であるが、両親も大したものである。囲碁の持つ力、手談の意味を十分理解しているからこその判断である。帰国して父親の実家で夏休みを過ごしてから船橋に帰ってくる。言葉が通じなくても囲碁の力で友達を作った経験を塾生たちに語ってもらいたい。今通ってきている塾生の多くが将来海外での生活を経験するであろう。ナオト君の経験談はみなに力を与えてくれるであろう。
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西安囲碁   2016.11.11

1988年から相互訪問して続けている西安市・船橋市囲碁交流大会に今年は船橋市側が西安市を訪問する番であったが、参加者が集まらず囲碁団を作れなかった。西安囲碁協会の会長に事情を話し謝っておいた。今月12日に開催される日中囲碁大会に西安囲碁協会から二人参加するが一日前に船橋に来るので会いたい、と連絡があった。秘書長の李さんと華さんである。どちらも旧知の仲である。李さんは昨年子供教室を始めていると聞いていた。その様子を聞いてみたら生徒はなんと1300人、指導者は60人居ると言う。1、静かに座れる。2、智力開発。3、伝統文化が身につく、というのが子供教室のうたい文句だという。中国では4歳から9歳までに習い事をするのが普通である。書道、絵画、数学オリンピック、英語、ピアノ、囲碁が人気で囲碁は3、4番目だそうだ。1レッスン80元、日本円で1300円程だが生活実感としては3000円近いか、と思われる。中国では幼稚園で囲碁を教科に取り入れていることが多いそうで生徒募集の決め手は幼稚園の前で磁石盤で園児に囲碁を打たせ、面白かったら教室においで、と勧誘するのだそうだ。どんなデモなのか一度見てみたい。西安市と船橋市の囲碁交流に子供交流を加えたいと希望を受けた。子供達に西安の兵馬俑を見せたら世界観によき影響を与えるだろうと思った。
船橋市西安市

フランス囲碁連盟囲碁合宿   2016.10.30

山下塾生で父親の転勤で昨年パリ生活が始まった小学校2年生のナオトからまた便りがあった。ナオトとはTIY問題集で今でもつながっている。手筋の問題を12問、頭に入れると次の問題を送っている。日本人学校に通っているがパリで囲碁クラブを見つけ囲碁を打ち出している。今回は囲碁合宿の報告である。フランス囲碁連盟所属で20歳以下なら参加できるジュニア向けの宿泊合宿で、40人余の子供たちがフランス全土から参加したようだ。今年で10年続いており講師には、韓国の若手プロが1人とアマの高段者が当たり、会場はグルノーブルの大学の合宿所を使って行われた。囲碁の合間にみんなで囲碁以外のゲームをしたり、牧場をハイキングしたようだ。ナオトは少しのフランス語と英語でみんなと仲良くなり、楽しかった、とあった。今年8月に行われたライフ国際囲碁交流会で言葉が通じなくても子供たちはみな仲間になり囲碁を楽しんでいる姿を見たが、ナオトも囲碁が打てることでフランスでの生活を楽しみ、又滅多に経験できない外国での囲碁合宿などを通して人として豊かに成長をしている。異文化を経験したナオトと塾生たちの交わりがどんな変化をもたらすか楽しみである。

日中友好協会   2016.04.12

日中友好協会は各県に下部組織がある。千葉県日中友好協会の会長に新しく就任した佐々木久昭氏から囲碁の日中交流の話を聞きたい、と訪ねてこられた。1988年から続いている船橋市西安市の囲碁交流の経験をもとに数案説明をした。先ず東京都日中友好協会は中国から囲碁団を招いて在京の日中囲碁愛好家の囲碁大会を催していること、これなら千葉県でも負担が少なく開催できる、と話した。次いで千葉県囲碁愛好会が訪中することを話した。こちらはすでに話が進んでいるようでアマに人気のあるK九段を顧問に迎えて訪中する案である。K九段の謝礼、同行する費用を参加者で負担すると参加人数によるが大手旅行会社の倍以上の費用になる。最近政治の場では日中間で良いムードになっているがまだまだ嫌中感があるので人集めは苦労すると述べておいた。囲碁は「手談」と言われるように言葉が通じなくても交流が容易い。千葉県日中友好協会初の囲碁による交流事業には協力するつもりである。
中国

延世大学   2016.02.27

国際交流で一番頭を悩ますのは来日するメンバーが直前まで決まらないことである。慶應義塾大学と延世大学との囲碁交流は今年で9回目になる。今回は慶應の提案で桜の時期を選び3月26日にして準備を進めている。幸い今年は暖かく試合会場の三田キャンパスでは桜が満開になる見込みである。今日延世大学から15~16名参加と知らせがあった。「おもてなし」の心を生かすのはメンバーのリストが欠かせない。学生は何人か、棋力は、役職は、と分ればそれに沿ったもてなしが考えられる。今日の幹事打ち合わせでは事前準備、当日の対応と細かい配慮が詰められた。幹事の数人は二次会のカラオケはどの店にするか、下検分に向かった。
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