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プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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TOP > ことばとのであい

「悲素」   2020.03.14

新型コロナウイルスの影響で3月中の予定が空き、その分の時間で読書をする時間が増えた。たまたま読み終えたのは「悲素」、帚木蓬活さんの本である。テレビをつけたら丁度新型コロナ陽性の人物がカラオケパブで「ばらまいてやる」と言って狼藉をはたらいている映像を放送していた。コメンテーターの弁護士によると病気を意図的に移したわけだから傷害罪に問えるらしい。さて冒頭の「悲素」は和歌山県のカレー砒素中毒事件を題材にした刑事と医師の地を這うような努力を描いたものである。この中で事件で使われた砒素と犯人の自宅から見つかった砒素の同一性を証明するのに特殊な機械と学者の学識が必要とある。新型コロナの正体が不明ないま、ばらまくと言ったけしからん人物を感染犯に確定するのはなかなか難しいのではないかと感じたが、実のところどうなのだろう。
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自動翻訳機   2018.02.23

ソフトをよく買うサイトから自動翻訳機の案内が来た。小型でデモテープを見ると良くできている。簡単な会話なら不自由しないと思われる。値段も手ごろで2万円台である。Wifi環境さえあれば使えると思われた。念のため翻訳アプリを調べてみた。なんとスマホで使えるアプリがいくつもある。インストールしてみたら十分実用で使えると分かった。英語のほか50か国語に翻訳できる。旅行用だけでなく友人との会話に使える。英語を勉強する必要もなくなるのか、と思われてくる。
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賀正   2017.01.01

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初日の出を拝めると今年も佳き年を迎えられると気持ちが華やぐ。今年の年賀状は「出合いと間合い」とした。新聞は産経新聞と読売新聞を読んでいる。定期購読している雑誌は数冊。いずれもかなり熱心に読む。中でも言葉との出会いが楽しみである。そのなかで昨年一番心に残った言葉は「出合いと間合い」、である。小説家の小島直記さんが人生とは、に語った言葉、と書いてある。これまで生きてきて出会いの妙には驚くばかりである。その出合いを生かすかどうかは間合いの取り方である。出合いは神仏の導きであると思っている。間合いに人間性が問われる。自分のことだけでなく相手を理解しなくては適切な間合いは取れない。よき間合いを取ることにより出会いの妙は生きる。残りの人生は出会いの妙はそう多くはないであろう。間合いを生かすことに腐心して生きよう。
初日の出
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お日身(かみ)さん   2016.09.01

いまどきの若い男性は自分の伴侶のことを奥さんとか妻と言うことが多いように思う。自分はというと人と話すときは女房と言い、文中では家人としていた。とはいえ「家人」にはちょっと違和感があった。ところで最近「お日身さん」という呼称に出会った。この場合「日」は太陽を意味し、お母さんとは太陽を意味するとある。日身はカミと読む。さんをつけるとカミさんであり、おをつけるとおかみさんである。これまでカミさんとは山の神のカミかと思っていたが、尊称の意味が強いと分かった。したがってこれからは女房のことを会話でも文章でもカミさんと呼ぶこととした。無論親しみに敬意を表しての呼称である。言葉に出してみると響きもよい。カミさんにこれからもよろしくと言ってみる。
今朝のカミさんの朝食
朝飯

掩巻   2016.07.10

掩巻(えんかん)と言う言葉を初めて知った。編集工学者の松岡正剛さんの「千夜千冊」からである。掩巻とは読んでいる途中でときどき本を閉じて、それまで読んできたページの内容をいっとき(1、2分?ほど)アタマにめぐらしてみることであり、江戸の私塾がたいていやっていたことで、これは大変に効果的だと書いてある。読後感想は誰かに話せればもっといいし、実はアタマで想起(re・call)することが一番で、学習とは想起なのである、と説いている。山下塾生に世界のプロ棋士の棋譜を並べさせ、自分が一番好きな手を皆の前で話させるのは掩巻に近いかもしれない。囲碁私塾ならではの効用があるかもしれない。
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