プロフィール
Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶
毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。
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顔真卿 2019.02.01
東京国立博物館に顔真卿展を見に行った。空いているかと思ったらとんでもない、大変な盛況である。目玉ともいうべき日本初公開台湾故宮博物院蔵「祭姪文稿」の前は特別に仕切られ待ち時間が30分とある。待って観るだけの価値はある。感情の高ぶりを表す推敲の後が随所にみられる書である。唯一写真撮影が許されている紀泰山銘はその大きさに圧倒された。どんな風に拓本を取るのやら想像もできない。書に幾らか興味があって打合せに東京に出たついでに観に行ったが、拓本を臨書したこともない人間には感銘には程遠い。観光で来ているのか、中国語がそこここで飛び交っている。かなりの割合で中国の人が観に来ているらしい。


市展 2018.11.10
友人から船橋市展の案内が届いた。当然ながら千葉県展には及ばないが、力作が多く観応えはある。洋画、彫朔、日本画、工芸、書道の各分野に会員と一般公募の作品が並ぶ。友人はかな書道の作品を出しているので特に念を入れて観た。扇面に万葉集五首を書いて作品にしている。万葉かなは読めなくても作品として鑑賞すればよいのだが、やはり読めないと今一つ深く味わえないと思う。書かれている仮名は一部分しか読めないから、五首すべて誰の作品でどの歌か万葉集4500首から探すのは難事であった。何とか読めた仮名から探していくが、五首を確定するまでかなりの時間を要した。作業は意訳を読みながら続ける。久々に出会った万葉の歌に日本文化の奥深さを再認識させられた。


我流毛筆 2018.09.18
何十年も前から手紙を出すときは筆で書いていた。最近は墨を磨るのが面倒で萬年筆が多くなっている。そんな中でたまたま墨で書いた一枚の病後見舞いの葉書が縁のある研修機関で見本にされていることを聞かされて、身が縮む思いをした。40文字くらいでこんなにも人の気持ちを奮い立たせることができる良い例として取り上げてくれたらしい。二度の大病で復帰された気力にこちらが感動して書いたもので、書いた内容はどんなだったかよく覚えていない。筆で書くと言っても習ったこともなく我流だから、観られたものではないのは自明である。しかしながらそんな身に余る話を聞いたからには萬年筆はやめてまた筆に戻そうと思った。そばで観ている日身さんは「もっと筆端に力を入れて」と容赦なく、今朝も二葉のうち一つを書き直させられた。めげずに我流毛筆で書く。


学書院展 2018.08.14
柳田青蘭先生主宰の学書院展を観に行った。学書院は柳田泰雲先生が開かれた書道会である。泰雲先生は書家では抜きんでた棋力の持ち主で事務所、ご自宅、別荘に何度も伺い盤側で対局を拝見したご縁である。書道展の会場入口を入ったところで、最高賞を受賞した会員の名前に目が留まった。友人の奥さんと同姓同名である。学書院の会員とは聞いていないが、もしかすると本人かもしれない。電話してみたが留守であった。お目当ての審査員、鈴木青圃の作品は目立つところに飾られている。昨年より大作である。超多忙なお立場で、よく仕上げられたものと感服した。この方の指導している子供たちの作品群も見応えがある。自由に書かせているのが分かる作品揃いである。自分の思いを思いっきり出しているような書きかたである。今日が初日であるからか、子供たちの席上揮毫が催されている。腕より太いのではと思われる筆に墨をたっぷり付けての作品つくりは楽しさが良く出ている。子供たちに声を掛けている青蘭先生に30年ぶりにお会いし泰雲先生の思い出を話したかったが、次の予定が迫っていたので、それは来年の楽しみとして会場を後にした。


磊々石窟 2017.08.19
都美術館に学書院展を観に出かけた。学書院は現代書道の最高峰ともいわれる柳田泰雲先生が創設した書道団体である。囲碁指導に行っている学校の校長先生が学書院の審査員をしているということで、案内をいただいていた。今回だけの企画かどうか分からないが代々の柳田正齊、泰麓、泰雲先生の作品が展示されている。泰雲先生の作品には於八ヶ岳磊々石窟とある作品が数点ある。40年ほど前に七條兼三さんのお供で磊々石窟に一泊したことがある。泰雲作品の「比類ない芸術」、と評価の高い代表作の紺紙金泥作品は磊々石窟で書かれたものと推察する。囲碁の藤澤秀行先生の書の道の師匠は泰雲先生である。秀行先生が書作品で残されている「磊磊」は八ヶ岳山荘からのヒントかと思った。
上野公園交番

上野公園交番
