プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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新規囲碁指導先   2017.07.20

先月の千葉県少年少女囲碁大会個人戦の会場で、対局の合間にS君と雑談していた折、お母さんが船橋市の小学校で教えていることを知った。早速電話でお母さんと話したところ、この4月に赴任した小学校は、自分が3年前に学童保育の現場で囲碁を指導した学校である。学校によっては外部の人間が児童にかかわることに警戒する向きがないではない。その点は問題がない。こちらから講師、道具、カリキュラムを用意できるから、校長先生に囲碁指導を話してみてください、と頼んでおいた。この学校には囲碁・将棋・オセロのクラブがあり、11月にぜひ指導を受けたい、と今日連絡が入った。子供の指導に向いているNさんが学校近くに住んでいるから、月に一回くらいなら大丈夫であろう。新しく地元の力を生かした囲碁指導をこの小学校に実現させよう。
アイハウス庭園
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悔し涙   2017.06.11

山下塾OB・OGが千葉県アマ名人戦と高校男子・女子で優勝したので、OB連で激励会をで開くよう、マサシ君に頼んだ。指定の碁会所に行くとOB連でなく千葉県のアマ代表クラス達が集まっている。激励会より特訓会である。無論高校女子で優勝した孫のCちゃんの碁が気になる。2局目は昨年のアマ本因坊戦優勝のTさんである。局後の検討をやっている時Cちゃんの様子が妙で、顔を見ると涙が出ている。検討をしているうちに自分の不甲斐ない負け方に悔しさがこみ上げてきたのであろう。涙が止まらない。Cちゃんは感情を露わにするタイプではなく穏やかな雰囲気の子である。この悔しくて涙があふれ出た様子を見てCちゃんの根性を感じた。人並み以上に努力出来る大本は悔しさであろう。この悔しさがあればこれから何事にも挑戦する子であろう、感じた。父の日の何よりのプレゼントを貰った。ジジバカは承知の上である。
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長期研修生   2017.06.06

千葉県では小学校教員に長期研修生の制度があり、認められれば自分の研究テーマに沿って一年間大学で勉強ができる。船橋幼稚園の囲碁の時間に研修生が見学にきた。この研修生は幼稚園と小学校の連携をテーマに学んでおり、実践の場としてしているので船橋幼稚園を選び囲碁指導に立ち会ったのである。囲碁は難しいと思っていた研修生は園児たちがみな楽しそうに囲碁を打っているのに驚き、今日で3回目の指導と聞いて二度びっくりしていた。所属している小学校を聞いたら船橋市湊小学校である。この小学校には山下塾生が三人在学している。ぜひ囲碁部を創るようお願いした。話が進み、塾生三人の一人シュンタを昨年受け持った、と聞き、こちらも二度びっくりである。
京葉工業地帯
木更津

県代表   2017.05.08

山下塾OB.・OGで大西研也さん、牛栄子さんがプロ棋士になったが、アマチュアの囲碁大会で県代表になった塾出身者はいなかった。今年の千葉県アマ名人戦で山下塾生一人とOB二人が予選を通過して県大会に進んでいた。その一人、中川道君が優勝した。脳科学者の父と言われるサンチャゴ・ラモン・カハールは「教師の最も純粋な栄光は自分に続く弟子を育てることではなく、自分を越える賢人を育てることにある」と述べている。この言を引っ張り出さなくても、まさに塾長冥利に尽きる優勝である。中川君以外にも自分を越えそうなOB・OGが何人かいる。喜ばせてもらうことが多くなりそうである。
道


和顔施   2017.05.05

仏教の言葉で無罪の七施(和顔施、眼施、言施、身施、心施、床座施、房舎施)がある、地位や財産がなくても心がけ一つで誰もがいつでも簡単にできる布施のことである。その一つに和顔施がある。ひとに対して笑顔で優しく接することである。こどもの日の祝日に息子の家族が訪れた。3歳の孫は碁石で少し遊ぶだけだが、8歳の孫は、この家に来たら囲碁を一局打つのが義務と心得ている。月に一回のぺースでは上達はおぼつかないが、僅かながらでも進歩している。この子は台所仕事が好きで日身さんの手伝いをしたがる。日身さんは、家事を通して人をもてなすすべを伝えているようだ。こちらは道理を話して人に接するすべを伝えたい、と思っていた。帰り際に、たまたま来ていた親戚のおじさんに親愛ぶりを発揮されたが、本人は冗談と受け止められず怖い思いをした。大泣きして止まらない。ここはジィージの出番である。「泣き顔のまま帰ると次に会うまでバァーバは君の泣き顔が心に残るよ、帰るときはバァーバに笑顔を見せようね」、と話した。どうするかな、と見ていたら、車の窓越しに笑顔でいつものように両頬っぺにチューをし合っている。和顔施を身に付けてくれたかもしれない。
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