プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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三連覇   2017.09.17

孫のCの通う中高一貫校では毎年「銀杏祭」で伝統のクラシックコンクールが開催される。今年も予選を通過した15人の中・高生がコンサートホールの聴衆の前で演奏し、8名の審査員が採点した。Cは中1からヴァイオリンの演奏で参加しているが、中1は4位、中2は6位、中3で初優勝し、続く高1の昨年も優勝した。今年の演奏曲はファリャのオペラ「はかなき人生」からクライスラー編曲による「スペイン舞曲」である。夏休み中、ピアノ伴奏の友人と納得いくまで練習し、一日前にはこれで完成、と言い切れるまで仕上げていた。二人ともそこそこ緊張はしたようだが、満足のいく演奏ができ三連覇を果たした。どの分野でも練習をどれくらいすれば、結果が付いてくる、という体験をすることは貴重である。加えて共に努力した友人とは生涯の友となるであろう。審査委員長からは、この学校に音楽専攻科があると思われるほどレベルが高いコンクールであった、と評価された。これも光栄なことである。
囲碁で全国大会に出た懸垂幕
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ヴァイオリン・リサイタル   2017.08.20

岡本誠司さんのヴァイオリンが近くで聴けることを10日ほど前に知った。J.S.バッハ国際コンクールヴァイオリン部門で優勝した年の翌年だから2年前になるが、交詢社のサロンコンサートで岡本さんのシャコンヌ全曲を聴いたことがある。その折、孫のCが指導を受けている和子先生のご主人富川歓先生が岡本誠司さんの最初の指導者であることを知った。幸いチケットが手に入り日身さんと孫のCの3人で市川市行徳文化ホールで聴いた。岡本さんにとっては生まれ育った市川で初めてのリサイタルとのことで、凱旋講演ともいえる。ピアノは芸大1年先輩の務川慧悟さん。岡本さん、務川さんそれぞれベルリンとパリへ明日出発するという、今日はその前夜のコンサートである。プログラムの前半はウイーン、後半はパリからの音楽である。ウイーンの音楽は、クライスラー小品3曲、モーツアルトヴァイオリンソナタ、またクライスラーでウイーン奇想曲、ウイーン小行進曲。後半はプロコフィエフ5つのメロディ、ラヴェルのヴァイオリンソナタ遺作、もう一曲、ラヴェルのヴァイオリンソナタである。務川さんのピアノを聴いて、この一夜の為にパリから帰って来てもらったという、岡本さんのこだわりがコンサート成功の一因であると感じた。岡本さんはバッハコンクールの優勝から3年、国内外で経験を積んできて、演奏、トーク共に自信に満ちている。今後の二人の若い芸術家の活躍が楽しみである。アンコールは3曲用意していてどれも楽しい小曲であるが、ラストはクラッシックと言えるかどうか、2年前Cが学内の中、高クラシックコンクールで優勝した曲、モンティのチャルダッシュで締めくくった。帰途、コンサートの感想を聞かせてもらったが、我々二人とCちゃんの鑑賞の仕方とに大きな違いがあることがよく分かった。ま、当然といえば当然のことである。
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ありがとうございます   2017.05.04

毎年この季節の一番の楽しみは孫のCちゃんのヴァイオリン演奏である。Cちゃんが5歳から通っている教室からは音大に進む生徒、プロになった先輩が何人も出ている。昨年の演奏会からCちゃんはトリを務めるようになった。かつて詩吟で鍛えた大きな声で「ブラボー」とやるので、「ブラボーおじさんに自分にもブラボーと言ってもらいたい」、と言われたこともあった。小学校の高学年になって「恥ずかしいからやらないで」、と言うので封印していた時期があったが、この数年、あまりの感動につい叫んでいるうちに黙認状態になっていた。今日は、あらためて「やらないでね」、と釘を刺された。今年の演奏曲はベートーベンのソナタ「クロイツェル」である。肝心のピアノとのかけ合いも息があって見事な演奏であった。ピアノの先生もここ一番、相当気合を入れてくれたのであろう。この日を目指してたゆまぬ努力を重ねてきた自信が舞台上の演奏姿にみなぎっている。今日は第2部でメンデルスゾーンの弦楽8重奏曲が組まれていて、第一ヴアイオリンのCちゃんのソロ演奏が多いと聞いていた。8人全員をビデオに撮るのによさそうな上の席に移動した。座った途端、後ろの席から二人の父親の話し声が耳に飛び込んできた。「最後の子は抜けてましたね。ヴァイオリンも鳴っていて素晴らしかった!」「あの子は別格ですね」。思わず振り返って「ありがとうございます」、と危く挨拶しそうになった。ジジバカもここに極まれり。
演奏会

コンミス   2017.04.08

今年一月に孫のCがコンサートミストレスとなって初めての演奏を学内コンサートホールに聴きに行った。今日は40年近く吹奏楽部、オーケストラ部を指導していらした名物先生の退官記念コンサートである。母親の代わりに動画撮りの役も仰せつかっている。会場に早く着いて、一番前の中央席に陣取った。真ん前だから音は良く録れ、孫も良く撮れるが他方全体像は撮れない。三脚を使えないのでピントずれを防ぐには手で固定しなければならない。拍手もままならない。得意の「ブラボー」もできなかった。オッヘンバッハの「天国と地獄」でコンミスの独奏部分が3分ほどある。身内が目の前に迫っているので弾きにくいかとも思ったが、いつもどおり堂々と弾いている。思えば今年12月で引退となるオケ部で5年間、お世辞にも巧いとは言い難い仲間たちとよくぞ頑張って続けてきたものである。あの小柄な孫のどこにそんな力が潜んでいるのだろう。我々には勿体ないくらい特別な孫である。爺バカ丸だしだ。
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定期演奏会   2016.12.26

孫のCが所属する高校オーケストラ部の定期演奏会に出かけた。会場は地元の習志野文化ホールでフルオーケストラの演奏にはうってつけの会場である。演奏曲目は第1部、ニュールンベルクのマイスタージンガーより第1幕への前奏曲、オペラ座の怪人メドレー、シベリウス交響曲第2番4楽章、第2部、ショスタコーヴィッチ交響曲第5番全楽章で、重厚かつ難易度の高いものに挑戦している。管楽器のソロ部分で音がはずれるのはお愛嬌として、インフルエンザで穴だらけの編成を補って余りある演奏を聴かせてくれた。クリスマスイブに合わせて指揮の内藤先生がサンタクロースの衣装、生徒はサンタの帽子を被りアンコールに応えて3曲をサービス、ラデッキー行進曲の演奏に合わせた聴衆全員の手拍子でフィナーレとなった。付属中学3年間と併せると4年間、オケ部で真摯に練習に励んできた舞台上Cの姿が眩しく感じる。来年1月にはコンサートミストレスとして重責を担うことになっていると聞いている。万感の思いを込めてエールを送る。
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