プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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AI囲碁   2017.06.21

プロ棋士から無料囲碁ソフトが強くなっている、と聞いた。リーラ、レイ、と耳に残っていたのでインターネットで調べてみたらLeelaとRayらしい。インストールしてみようとしたがうまくできない。ネットでの師匠の土屋さんに聞いたところ、Leelaをインストールする手順は教わったが、Rayは難しいからよしたほうが良い、と助言された。Leelaと対局してみたが天頂の囲碁6より強いようである。Googleのアルファ碁は人との対局はもうない、と聞いている。その論文が発表されたようでAI囲碁の世界は多岐にわたり、次々にLeelaに勝るソフトも発表されるであろう。プロ棋士クラスの無料ソフトが公開されると、碁盤で向かい合っての対局やネット対局にどんな影響が出るのであろうか。
梅雨時に珍しい浮き富士?
浮き富士

空気伝染   2017.06.20

囲碁では空気伝染がある、と信じている。強い人と同じ場にいるだけでも強くなることはある。夏休みの高校囲碁個人戦と団体戦全国大会に向けて孫のCちゃんにそんな場がないかと思っていた。よいタイミングで今夜十段と女流名人就位式に出席できた。井山裕太さん、藤澤里奈さんと一言二言話すだけで空気伝染すれば結構なことだ。学校帰りの制服のままパーテイーに参加したCちゃんは、憧れの井山さん、里奈さんと同じ場にいる嬉しさで終始ご機嫌である。ツーショットの写真も撮ってもらい喜んでいたら、何と抽選で里奈さんの色紙が当たった。「自分は運がいい」と思える体験は空気伝染より強い伝染力がある。よい経験をさせてもらった。
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短足率   2017.06.19

父の日に息子と娘からシャツをプレゼントされた。定番のPoloのシャツである。Poloのシャツは着きれないくらい溜まっているのでせいぜい着ないといけない。新しい年のポロシャツは袖の番号が違うので今年の製品かどうか分かるらしい。船橋駅にある東武デパートのPolo売り場は今夏で閉じると聞いている。日身さんと色違いのシャツを見に行った。薄ピンクと薄紫の長袖が、買ってください、とばかりに並んでいたので購入した。肩幅はあっているが袖丈が長い。店長がサイズを測り、身長と比較して計算すると標準より4.3%短い。手と足の長さが比例するとしたら、短足率が出そうである。鏡を見て4.3%に納得した。
世界最古のジェラシックツリー
ジェラシックツリー

第38回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会千葉県大会   2017.06.18

第38回千葉県少年少女囲碁大会が千葉経済大学で開催された。最近は、公民館の使用が難しくなって、50人以上の囲碁大会を開催する会場の確保が難しくなっている。今年度から千葉経済大学で囲碁を授業に取り入れることになった経緯にいささか関わったこともあって、学生食堂を会場にする囲碁大会が認められた。千葉駅から子供の足では少し遠いが、会場の広さは十分である。開会式の三村智保九段の挨拶で対局前の深呼吸を教わった。最近の傾向として中学生の参加が少ないのが寂しい。小学生で四段くらい打つ子供が、中学生になるとクラブ活動で囲碁から離れるケースが多いからである。小、中学生それぞれ二名が全国大会に出場する。山下塾からは末原蓮君が中学生で優勝した。全国大会でもベスト8を狙えるであろう。
個人戦

東京囲碁三田会   2017.06.17

第二回東京囲碁三田会の碁会が日本棋院で開かれた。本体の囲碁三田会の碁会より参加者が多いのは、東京が元気になると全国が元気になるのと同じことで望ましいことである。これは中心の根橋君が卒業年度の違う囲碁仲間が集い、囲碁を楽しむことの意義を理解しだしたことによる。また幹事諸君がそれぞれの持ち味を生かして会を盛り上げていることも大きい。売店には発売されたばかりの「進化を続けるアルファ碁」が並べられていた。参加者の一人が買い求めると、それを見たものが売店に行きあっという間に売り切れてしまった。税ともに3000円を超す棋書を、これほど購入するグループは珍しいのではないか。最新の囲碁事情に詳しくく、棋力向上を願う気持ちがないと、こんなことはないであろう。東京囲碁三田会は回を重ねるごとに盛んになると思われる。
東京囲碁三田会

国立演芸場   2017.06.16

陶芸の仲間と寄席に行った。国立演芸場で落語を聞くのは初めてである。前座の講談に始まり、落語、曲芸、落語、音曲、落語、奇術、漫才、落語と盛り沢山である。これでシルバー料金が1300円とは安い。音曲は松乃屋扇鶴さん、今生きている人で生の三味線芸を聴いたことがある人はどれくらいいるだろうか。私はその昔、七條さんのお供で神田明神下の料亭で芸者衆の長唄、小唄、舞踊を毎夜のように観ていたので三味線の音には親しみを感じる。扇鶴さんの磨きこんだ芸は感じることができたが、この芸が舞台に掛かるのは少なくなるのでは、と気になった。売店で落語家の著書が多いのに驚いた。土産に立川志の春師匠の「あなたのプレゼンにまくらはあるか?」を買ってみた。
緞帳
緞帳

先輩の教え   2017.06.15

慶大囲碁部OBOG会名誉会長の池松昭さんの奥さんから、6月初めにご主人が亡くなったと電話があった。池松さんとは私が慶應高校に入った時からの縁だからかれこれ65年になる。当時は実におおらかな時代で高校生の私を大学のリーグ戦に選手として参加させてくれた。これまで人生の先輩としてどれくらい教えを受けたことであろう。最初に叱られたのは、池松さんからの転居通知に返事を書かなかったことである。その時からその種の葉書には必ず返事を出すことが習慣となった。銀座の高級クラブでの酒の飲み方も教わった。OBOG会長は池松さんが終身会長、と皆が認めていたが、私が関東大学囲碁部OBOG会の会長を引き受けるにあたり他大学に示しをつけるために慶大囲碁部OBOG会長を私に譲る決断をされた。手紙や電話で何度教えられたことか、自分の発想にないことを指摘されたことも数知れない。入院2か月の間は子供さんお孫さんに囲まれ、亡くなる一週間前には病室でご子息と囲碁を打れたという。ご自分の死は大げさな葬儀などではなく、あとで自然に伝わる形を望まれていた。池松さんらしい、大往生である。慶應義塾囲碁関係者の纏りの良さは全国でも随一であろうと思っている。ひとえに池松さんの人柄、慶大囲碁部を愛する気持ちによるところである。あとに続くものとして遺志を受け、次へと継ぐことが一番の恩返しであろう。合掌。
合掌

薬円台小学校   2017.06.14

船橋市立薬円台小学校の囲碁部は歴代船橋市内で一番熱心な囲碁クラブである。残念なことに年に6回しか指導日がない。今日の2回目が終わると次は9月になってしまう。19名の部員のうち昨年から引き続いている部員が4名いる。小学生4年生以上ともなると理解が早い。なまじの解説より、勝った、負けたの経験が一番である。昨年からの4人には19路盤でのリーグ戦、ほかの15人には13路盤での対局とした。13路盤では1、隅から打つ、2、四つの隅を二か所ずつ打つ、3、はじめのうちは三線か四線に打つ、あとはなんとなく打ちたいところに打ち、終わりになったと思ったら手をあげること、と話して打たせた。皆に勝ちと、負けを感じてもらえたと思う。
薬円台

中核都市   2017.06.13

船橋市は中核都市では日本一人口が多い。今年63万人を超し、70万人になると予測されている。住宅情報サイトで2017年「買って住みたい街」首都圏版の第一位に船橋市がなったのには吃驚した。確かに鉄道路線は九つある。買うとなれば都内よりマンション価格が安いのが大きな理由かもしれない。都内から移り住んで50年近くになると地縁、人縁が増し終の棲家となっている。市長選の公示があり、選挙戦に入った。現職市長の出陣式の案内が来たので出かけた。他候補が第一声を放っている船橋駅頭を通り会場に着くと狭い会場が人でいっぱいである。顔見知り数人に挨拶をした。同窓の後輩が後援会長をしている。勝ってほしいが前回と比べ選挙の関心が薄い。投票率は30%を超えるのであろうか.
6月3日の富士山
6-3 富士

見舞い   2017.06.12

中村さんとは高校生の時、木谷実先生のアマチュアの会「木谷会」で縁が出来た。薬科大学の2年生だったので齢は4歳違う。それ以来手合いは向先である。代々続く薬局を継いで事業を拡げ松戸市では有数の経営者になっていた。松戸では良く高級クラブでご馳走になった。彼は若くして脳梗塞を患い半身に後遺症が残った。囲碁が趣味なので碁会所に通うのが良きリハビリになっていた。施設に入ってからはFAXで2子のハンデで同時に2局対局していた。2月にFAXが途絶えたので跡取りに聞いてみたら、誤嚥性肺炎を起こして入院しているとのことである。見舞いに行ったらやっと流動食を取れるまで回復したが、すっかりあせている姿に心が痛んだ。話すのが大儀のようで一方的にこちらがしゃべり、跡取りがフォローする会話である。「この年になると生きているだけでも価値がある。子供や孫たちに老、病、死を見せるのが最後の教育ですね」、と話した。眼に力があり肯く様子に見舞いを重ねようと思った。
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