プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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非日常   2017.02.21

「家が一番」といつも言っている日身さんに非日常を、と連れ出した。定宿は六本木の国際文化会館。この時期、会員は半額で利用できる。五十数年前に結婚式を挙げ、子供達が金婚式の祝いをしてくれた馴染みの場所である。休日に車で向かうと40分足らずで着いてしまうところもいい。すぐ後ろの新国立美術館に草間彌生展を観にいった処、大勘違いで開催は3日後であった。ならば、と一旦車を置いてマリーアントワネット展を観に六本木ヒルズに向う。足は初乗り410円になったばかりのタクシーだが、近くて嫌がられないよう客が降りた直後の車を見つけて往復した。数百円のことだが随分得をした気分になるから可笑しい。残すところ一週間に迫ったマリーアントワネット展は日曜の夕方だというのに待ち時間110分、という。そこまでの気持ちはないので食事をして孫娘が勉強会に着るワンピースをみたいという日身さんに付き合った。気になる数点の写真を撮り、品番を書いてもらって娘のスマホに送った。便利なものである。

新国立美術館
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大学入試問題   2017.02.20

仲間内で話題になっているのが慶應義塾大学法学部の入試問題(日本史)に囲碁に関する問題が出題されていることである。正倉院御物のことから戦後の政治家まで、と幅が広い。冲方丁「天地明察」、百田尚樹「幻庵」、坂口安吾「囲碁修行」、と囲碁に関する小説を読んだ人は「ははあ、あれか」とわかるだろう。自分も囲碁を題材にした小説はよく読むので全問正解。人工知能に関連して今年に入り囲碁がメデイアに取り上げられ認識が高まっている上に大学入試にまで出題されるのは嬉しいことである。

午餐会   2017.02.19

交詢社の午餐会には多分野の講師が講演する。聞きに行きたいがなかなかタイミングが合わない。今週三田での用件がすんなり済んでポッカリ時間が空いた。講師は新国立競技場の設計者である隈研吾氏である。20世紀から21世紀の建築の概要を解説してから本題の新国立競技場の話になった。いつも意図していることは『なるべく建物の高さを低くしたい』『地元の自然素材を使いたい』という2点。木造建築の寿命を問われると、法隆寺の五重塔は1300年の歴史がある。その知恵を現代的な建築に生かす、と話した。研究の結果、建物の高さを、49メートルまで下げることができたこと、高度成長期に埋め立てられた国立競技場敷地内の渋谷川を、もう一度地表に再生することを計画。建物の形がどうだ、ということ以上に、神宮外苑の杜(もり)の一部として、競技場の周辺の環境が市民に開かれ、持続性を持って次代につながっていくこと、人々の記憶に残っていく、というあり方がいい、と語った。2年半後に完成した暁には魅力あふれる競技場となるに違いない。
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小江戸両国亭   2017.02.18

セミプロのあっち亭こっち師が小江戸両国亭で勉強会を開く、と誘われていた。開演には間に合わなかったが中入りから漫談、講談、落語を聞くことができた。「あっち亭こっち勉強会」は立派に社会人を務めた人が話芸を演じる会である。あっち亭こっち師は年季の入った落語を演じるだけでなくプロデユーサーでもあって、トリで演じた落語のマクラに先に演じた人の紹介も入れたりする。年に4回勉強会を開いているようで、席料はワンコインで2時間楽しめる。場所は吉良邸近く、両国駅前にはちゃんこ、とんかつ、そばとランチの名店が多い。5月にはまた来てみよう。
小江戸

学童保育   2017.02.17

N市の学童保育の場で2週間に1回の囲碁指導を10年近くやってきた。当初は数校に指導に行っていたが今は一校のみになっている。N市では新学期から学童保育の運営を管理者に委託すると決めた。そのテストケースに現在指導に行っているT小学校が決まった、と聞いたので今まで通り囲碁指導が行われるか案じられた。今の市役所の担当部署の青少年課に問い合わせたら民間の業者になっても囲碁指導は続ける、と返事があった。学校で囲碁を打つ先生が皆無の状況では民間管理者にも囲碁の理解者はいないであろう。だが学童保育の場で囲碁が生徒たちに受け入れられている場を見せれば、学童保育に囲碁が広がる可能性はある。民間に移行すると聞いて囲碁指導の場が途切れるかと思ったが存外チャンスかもしれない。
梅

薬円台小学校   2017.02.16

薬円台小学校囲碁クラブは船橋市内の小学校で一番伝統がある。囲碁とは関係ないが野田佳彦元首相の出身校でもある。今年の囲碁クラブ員はこれまでで一番少ない10名である。囲碁大会は今年度最後の2回にまたがり個人戦とした。何より嬉しかったのは最初の2回は出てきたががその後ずっと欠席だったK君が最後に出てきて参加したことである。。2局打ち1勝1敗である。出てこられなかったわけは知らされていたが、最後に小学生囲碁講座修了証を渡すことができた。K君は先行き囲碁に巡り合った時この終了証を思い出し囲碁を始めてくれるであろう。
薬園台

東京都中学校囲碁大会   2017.02.15

フリースクールの中学校に囲碁指導をして最初の目標は東京都の囲碁大会に生徒が参加することであった。日曜日日本棋院で開催された東京都中学校囲碁大会個人戦にこの学校の生徒が二人参加した。M君は初段で2勝3敗、もう一人のD君は13路盤で申し込んだが、ほかに居なかったので初めての19路盤で打ち5連敗であった。勝てなかったのでしょげているかと思ったらそうではなかった。大会で5回終局まで打てたのが自信になったようで格段の進歩ぶりである。次なる目標は団体戦参加である。大会には先生が二人付き添ってくれ「囲碁大会が初めてだったので、「何もかも新鮮で楽しかった。対局以外は思ったより硬い雰囲気ではないので他の生徒も出場してみればいいのに」と感想を述べてくれた。あと一人選手を育てる必要がある。
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船橋幼稚園   2017.02.14

船橋幼稚園の3クラスを同じように指導しているのだが、何故か竹組は囲碁が盛んである。何人かは津田沼の囲碁クラブの子供教室に通っている。ほかのクラスはサポートの倉持さんと模範碁を見せてから園児に9路盤で打たせている。竹組だけは担任の先生に園児を指名してもらい皆の前で模範碁を打ってみた。囲碁教室には通っていない園児だが、しっかりした碁を打つ。園児と打つ時は手加減ではないが形になるように打つのだが、この子はそんな配慮は無用である。クラスの雰囲気が伝わって家庭でも囲碁を打ってくれているのであろうか。
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INGO   2017.02.13

慶大囲碁部同期のN君の追悼連碁は仲間だけで打つつもりであったが、N君の孫二人が昨年から近くの公民館の囲碁サークルに通いだしたというので参加してもらった。何手か打つ手を見てみると囲碁の一番難しいところは超えている。INGO(ingo-web)で指導すると言っておいたらINGOの会員に登録してきた。N君とは打つことは叶わなくなったが彼の孫との対局を始められることになった。仏教では亡くなってから中陰の七週間はこの世とあの世をさまよっているとされている。N君はどんな思いで見ているであろうか。彼とは5子置かせての対局であった。孫二人を5子のハンデまで強くさせてみたいものである。
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囲碁の申し子   2017.02.12

囲碁の申し子、としか思えない子供に出会った。昨年末、オール早慶戦で梶原武雄九段の曾孫と対局した縁でTIY問題集を出している。A4一枚に12問、主に手筋問題である。殆んど全問正解で返ってくる。12問中不正解があると不正解として返す。何問目が違っているとは指摘しない。間違いを自分で見つけて欲しいからである。もう一つINGO(ingo-web)でネット対局をしている。現在2局目である。昨日「猫のシチョウ詰碁」を送ってきた。盤中詰碁、征(シチョウ)の図とか言うらしいが、盤中シチョウのようにあたりを追いかける問題である。詰め上りの図が猫をイメージした作品を作った、とコメントされている。いまだ年中組(5歳)での棋力に驚いていたが、遊びとしてこんな問題を作るのに二度びっくりである。誕生日を聞いたら語呂合わせであるが「良い囲碁」であった。囲碁の申し子、と思った所以である。
梶原武雄先生の曾孫の作品
ネコ図

原図
原図

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