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プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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純碁入門   2022.05.20

東京のフリースクール中学校で毎年新学期に約2時間の囲碁入門講座の依頼がある。「いろいろ時間」で40名ほどの希望者と先生方が集まる。単発でまずは囲碁を知ってもらうのである。その中で続けたいと思う生徒用には地域の囲碁ボランテイアが月に一回来てくれることになっている。とにかく囲碁を打てたと思ってもらうのには純碁が何より適している。ものの10分も説明すれば、さぁゲームやろう、と始められる。ゲームをしている生徒を見て回っていると純碁ながらゲームに向いている生徒はすぐにわかる。S君とT君に本式ルールで打ってみようと誘い9路盤で2局対局した。中学生ならではの早い理解である。これならとS君と模範碁を打ち純碁ルールから全員に本式ルールを説明した。最後に「東京都中学校囲碁大会に参加しようぜ」とエールを送った。

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パーキンソン病   2022.05.19

古い棋友でパーキンソン病を患っているKさんを対局に誘った。患ってからはK夫人が三田にも銀座にも車椅子のご主人を車で送り迎えして囲碁を打たせている。Kさんは石を置くのは時間がかかるがしっかり打てるので対局中は夫人は他で時間を潰すこともできる。そんな夫人の姿をいつも頭が下がる思いで観ている。車椅子ゆえ碁会所は使えないので住まいのマンションの山下塾会場に来てもらった。対局後自宅に上がってもらいお茶を、と思い夫人に聞くと、食事は好き嫌いなく何でも食べられるとのことである。それならと急遽日見さんが料理にとりかかった。箸の代わりに持ったスプーンとフォークで天ぷら、魚介の刺身、牡蠣、蕎麦とひとつ残らず召し上がってくれた。なかなか口に入らないときには夫人が助け舟をだす。「こんな食べ方で」と言われるが何の不都合もない。ご夫婦の連携食事風景はむしろ心が温まる。食事のあとのお口直しも実に美味しそうに召し上がられた。見事に完食されて料理人も大満足である。日身さんには初対面の夫妻との夕食は急ごしらえでバタバタはしたが、それはそれで和やかで愉快であった。

スクエア囲碁会   2022.05.18

スクエア囲碁クラブではコロナ禍の2年3か月の間開催されたのは2、3回である。会員の年齢が高いので慎重になっているのは会長の見識である。市内の囲碁クラブや同好会の約1割は会場の使用禁止により活動が出来ないことで解散している。今日はこれまでに比べ参加者が少ない。会長に聞いた処はっきり退会すると述べた人はごく少ないようである。一度全会員に今後会に参加するかどうか問い合わせては、と言ってみた。少ない人数でも続けるのであればそれなりのやり方はある。毎年船橋スクエア茶華道センターで開催される8月の囲碁入門講座は既に日程が決まっているので、講座終了後の受講者の受け皿として「スクエア囲碁の会」は是非続けてもらいたいのである。

自爆   2022.05.17

何年か前に若松幼稚園の囲碁指導の折、打ってはいけないところを説明していたら園児から「それジバク?」と言われたことがある。幼稚園児が「自爆」を知っているのかと驚いたものである。それ以来打ってはいけないところに打つのは「ジバクでダメと」と説明している。若松幼稚園ではこれまで交点に交互に打って囲めば相手の石が取れることを教えてきたので、今日は打ってはいけないところの説明をした。途端に一人の園児から「ジバクだ」の声が掛かった。三つの幼稚園で囲碁の時間を受け持っているが一つの幼稚園から「ジバク」の言葉が出るというのは偶然であろうが、もしかすると若松幼稚園では「腰骨を立てる」という立腰教育が関係しているのかもしれないと思ったのである。
園児の立派な局面
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囲碁部コンペ   2022.05.16

少し前の天気予報では大丈夫だったのだがスタートから本降りで何年かぶりの傘持ちのプレーとなった。今回も練習はできなかったが仲間のYさんが撮ってくれた自分の動画を見てハーフショットで行こうと決めていた。自分なりにはまあまあの玉筋と感じでのプレーである。ただこれまで使っていなかった150ヤード向きのクラブを入れたのが良くなかった。このクラブは距離感はいいのだが方向性が難しい。2回使ったがいずれもとんでもないほうに球が飛んで行った。慣れないことをやるときには練習が必要なのはの何ごとにも通じるのである。囲碁部コンペではI君が送り迎えをしてくれる。帰路はI君が用意するお菓子が待っている。しかも毎回新種を加えているのだ。プレーのあとの甘味はまた格別である。
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馬券戦術   2022.05.15

ブックメーカーに登録しようとWEBで調べたら何社もある。それぞれ特色を打ち出して会員を募っている。要件を日本語対応と競馬に絞って何社かやってみた。入出金には本人確認が必要でこれが少し厄介である。最初のところは上手く進まないのでチャットで問い合わせた。こちらは理由をはっきりしないのだが登録できなかった。年齢?と聞いたが明確には答えない。続いて二社は登録でき、入金もできた。一社には日本の競馬では扱っていない馬券があった。日本の競馬では8頭立て以上だと複勝は3着までに入れば配当がある、この会社では2着まで4着までと言う馬券があったので買ってみた。このほか日本では買えない種類の馬券が色々あるようで馬券戦術の幅の広がりを感じる。頭の体操の幅が広がったのである。

対面山下塾   2022.05.14

4月から山下塾をオンライン中心にしてきたが月に一回だけ対面にして今日が最初の山下塾である。小学校教育でオンライン授業について学年が低ければ低いほど対面での授業が重要でただ一方的に知識を与えるのなら機械でも事足りる、との記事があった。コロナ禍が治まったわけではないので感染対策はできる限り行う。パーテーションと碁盤石のセッティングは塾生達がやってくれる。久しぶりの対面対局のせいかシーンとした空気の中で真剣に打っている。低学年の塾生は対局が終わるとじゃれあっているが、皆に会えて楽しいのだろうと大目に見ていた。月に一回の対面山下塾開催の必要性を強く感じたわけである。

70年来の棋友   2022.05.13

慶應義塾高校に入学して大学囲碁部の練習場である東京温泉で2子置いて対局して以来70年弱、健康に関しての指導もいただいていたDr.Ku先輩が東京の住まいを離れるようになるだろうからその前に一度碁を打とう、と、お誘いを受けた。大変名誉なことなので交詢社に席を設けた。立会人は同窓のKi君、Ka君である。昨年暮れに大病されたのはうかがっていたが、今日は久しぶりの対局とのことである。桑原さんとは大学卒業以来ほとんど打っていないが大学対抗親善大会では慶大チームとして並んで何度も打っている。昔から格調の高い棋風には敬意を持っている。対局は捩じり合いの碁となり3時間を超えたあたりから90歳の年齢と大病後でスタミナ切れとなり勝利した。ワイン通の桑原さんが選んだワインで食事を楽しみながら平均年齢85歳余の四人の懇親の席は味わい深く愉楽に満ちたものであった。

囲碁って凄い   2022.05.12

第77期本因坊戦が始まった。井山裕太さんは11連覇を目指し、棋聖位を始めて奪取した一力遼さんとの対戦である。日本双璧の対決である。2日間Youtubeで局面とAI評価が流れる。盤側で観戦していてこの局面ではどちらが有利か解説してもらっているようなものである。囲碁ファン冥利に尽きる。一時期AI評価は一力さんに大きく振れたがどちらが勝つかわからない。半目勝負の細かいヨセで揺れ動くのではなく300手越えても戦いが続いているのである。ヨセで最善を尽くすのはもちろん難事であるが戦いの最中の変化はヨセとは比較にならない。357手で井山さんが半目勝ちとなった。普通は終局したら盤面を取り崩して並べなおし、敗者が終わりにすると意志表示をして検討が終了するのであるが二人とも全力を出し切ったので盤面を崩すことなく手と言葉でのやり取りの検討である。夕方から検討が終わるまで魅入られてしまった。「囲碁って凄い」とまたしても思い知らされた。

盤上白地0目黒地2目と上げはま5子で黒半目勝ち
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食う、寝る、出す   2022.05.11

新聞の連載小説をすべては読まないが柚木裕子さんの小説が新しく始まったので読んでいる。文中登場人物に安心して暮らすには「食う、寝る、出す」と三語でいわせている。まずは飯を食べる、ゆっくり休める場所、落ち着いてできる手洗いを指している。ウクライナのニュースが連日トップに載っているから書いたわけではないだろう。この年齢になるとこのうち落ち着いてできる手洗いは出かける時を含めていつも頭にある。幸い日本の都市では5分も歩けば清潔な手洗いが使える。現在でも海外ではトイレを使うのが命がけのところもあると読んだことがある。食う、寝る、出すを念仏のように唱えていれば大概のことは受け入れられる。

うれしい豹変   2022.05.10

船橋幼稚園囲碁指導今年度最初の時にR君が全く囲碁に興味を示さなかった。教室を出るときに今度打とうね、と約束をしておいた。2回目の今日も全く関心がない。終わってからそばに行き「やってみよう」、と話しかけ線の交点に打って囲めば相手の石を取れることだけ教えたところ、なんと打ち出したのである。数局打って「それじゃ又次に来た時やろうね」と腰を浮かすと、もっと、もっとやろうと向かって来る。帰り際にはおうちでママとやる、とまで言う。嫌なことは絶対やらないが好きなことには夢中になるタイプのようである。こんな子には石取りゲームでなく本式ルールを教えたほうが囲碁を面白いと感じるだろう。幼稚園の指導は月1回だが、この子には週1回打ってやろうと思っている。

ブックメーカー   2022.05.09

ケンタッキーダービーの馬券をJRAで買った時に海外の富裕層は競馬場や町中の場外馬券売り場で馬券を買わなず何処にいてもスマートフォン片手にブックメーカーから買っているとの記事を読んだ。以前ラスベガスに行った時にブックメーカーでドックレースの犬券を買ったことはある。インターネットを使って海外ブックメーカーから買えるかもしれない、と思っていた。ところが最近は日本でもブックメーカーで馬券を買えると分かった。国内だけで完結するブックメーカーの利用、店舗でのブックメーカーの利用は違法だがブックメーカーに関する法律がないので違法ではないようだ。ケンタッキーダービーのおかげで公営ギャンブルだけでなく楽しめる方法はあることが分かった。

ケンタッキーダービー   2022.05.08

ケンタッキーダービーの馬券をJRAから3年ぶりに発売するという。チャールズダウンズ競馬場は17万人位入る大きな競馬場でそれは見ごたえがある。7年くらい前から海外馬券G1レースが日本で買えるようになったのは知っていたが買うのは初めてである。馬券は戦績から検討するのだが海外競馬は戦績の比較ができないので敬遠していた。海外競馬のサイトで二人の予想とオッズから判断して馬単を買った。海外競馬でもグリーンチャンネルならリアルで観られるし、ちょっと時間をおけばYOUTUBEでもレースを見られる。”取った”と思ったらなんと繰り上げ出走した19番人気の馬がゴール前に伸びての大穴馬券となった。Unbelievable!と叫んだアナウンサーの興奮した大声が面白く、また海外G1レースに挑戦しようか、との気持ちになった。

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ヤリイカ   2022.05.07

船橋地方卸売市場の甚安に行ったら全長8Ocmもある大型の槍イカが並んでいる。鯛の頭さばきは何とか手のうちに入れたので今日は槍烏賊に挑戦である。まずは日見さんの包丁さばきの見習いである。右手を胴体にい入れて軟骨、足、はらわたを取り出してから、、皮剥きに挑戦である。スルメ烏賊に比べて槍烏賊の皮剥きはいたって簡単らしい。素手で楽にむけた。アニサキスはいないようだが幼虫がいるといけないので48時間余冷凍することにした。塩水で洗い布巾にに包んで冷凍庫に。刺身とイカソーメンの切り方は2日後のお楽しみである。ゲソは昼食に牡蠣醤油に浸けて焼いた。新鮮で大きくて食べ出があり本当に美味しいものをいただいたという実感がある。次に鰯1Kgの始末。頭と腹を落とし塩水で良く洗って3枚におろす。手開きするのかと思ったら新しすぎて手開きではきれいに仕上がらないそうだ。これを布巾にずらりと並べ多めに塩を振り、やはりアニサキス対策で48時間余冷凍後酢洗いして昆布酢と酒に漬けるらしい。これも2日後のお楽しみ。中骨は丁度日が差してきたから骨せんべいつくりにはうってつけである。今日の鰯は新しすぎてツミ入れには勿体ないらしく、次に教わることにした。

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井目抜け   2022.05.06

4月9日から山下塾をオンライン中心にして1か月過ぎた。塾長は所用のため何回かウイークデイの17時からに遅れた。ZOOMには塾長が来てからでないと入れないがネット対局サンサンには塾生同士がリアルと同様に自分たちで対戦相手を決めて打っている。この1か月でオンラインながら対局回数が数段増えたので皆強くなっている。中でも目覚ましく強くなったのは下位の小学生二人の女の子である。囲碁では井目で勝てるようになるのが一番大きな壁である。二人は上位者に対し井目卒業になった。山下塾は持ち点を与えているが、井目は17点差である。それ以上の差は1点につきコミ5目としている。井目でコミなしで打てるのは自信につながる。塾生15人の棋力差がと縮まり一つの塊になったのである。

雨畑硯   2022.05.05

連休を利用して息子家族が2泊した。小学生と中学生の孫は成長の盛んな時だけに正月から4か月しか経っていないのに眼を見張る変わり方を見せる。成長ばかりでなく妙な癖がついているのも感じる。中学生の孫は家族間の意思疎通がうまくいくようになった。ま、長女として扇のカナメの役をこなせるようになったということだろうか。小学生の孫の方は書をはじめたので和紙に書かせてみた。飽かずに書いているのでこれまで使っていた硯を渡した。中国では端渓硯、日本では雨畑硯と言われるところの雨畑硯である。これに墨、墨汁、筆3本を付けた。果たして書が趣味となるかどうかはわからない。手紙は毛筆と心がけているが一代とんで引き継がれるかどうか。

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会食   2022.05.04

3年ぶりの規制のない連休中の食事処はいずれも混んでいる。それならと交詢社で、と娘夫妻を誘い銀座まで来た。交詢社食堂は3月末から開いているが、テーブルは4人掛けで向かい合わせは二つのパーテーションがセットされている。このパーテンションは頭の上まであり二つのパーテーションの隙間はない。会食とは顔を合わせ会話を交わしながら食事をするのである。パーテーションで隔てられると声が全く通らない。いまの時期大きな声を出すのは憚れ、まさか背伸びして話すわけには行かない。パーテーションをずらし少し隙間を開けたら声が通るようになってやっと会話が可能となった。要はこの四人の正式な会食でこんな一面を初めて観たと感じる良い表情を眺めながら会話を楽しみたいだけのはなしである。

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go to eat千葉   2022.05.03

Go to eat千葉 が再開された。前の時には電子クーポンを購入して利用した。よく使う中華料理店では紙クーポンしか使えなかったのを思い出して今回は紙クーポンを購入しようと調べたらセブンイレブンでできると分かった。電子クーポンの時にはスマホを使ったので本人確認ができるが、紙クーポンでも何らかの本人確認が必要と思い免許証持参で出かけた。イベントの券をコンビニで買ったことがないので店員にGo to eatの券を買う手順を説明してもらった。操作中に市役所に問い合わせの画面が出たので名前と電話番号で本人確認ができたのがわかった。Go to eat 千葉 は一人2万円までである。日見さん名でも買ってみようと打ち込んでみたら本人ではないのに2万円購入できたのには驚いた。本人でなくても購入できるのは便利ではあるが、ハテ?とも思ったのである。

理事選挙   2022.05.02

国政選挙だけでなく地方選挙の紹介者として名前を載せることは多々あるが実際に電話で投票を依頼したことはない。政治と宗教の話は誤解を生じることが多いので敢えて避けている。それはさておき5月は日本棋院の理事選挙の時期である。今年小中学校団体戦が3年連続で中止の方向と聞きている。コロナ禍でただでさえ子供囲碁教室や学校囲碁クラブはピンチを迎えている。今年も中止なら子供たちの囲碁に対するモチベーションの低下、ひいては将来の囲碁人口の減少につながる危機、と感じている。この件をある理事に相談したところが今年は間に合わないだろうということである。手をこまねいていては何も変わらない。今年の理事選挙次第で変わるかもしれないと感じた。囲碁界の将来を真剣に考えている理事を後押しすることにして頭に浮かぶ何人かの棋士に投票依頼の電話をかけている。派閥とまではいわないが棋士同士の色々な絡みがわかってきて選挙結果に興味津々である。

満13年   2022.05.01

2009年5月からブログを毎日書き続けて13年になる。発端は1日生きていて何か感じることがあれば書いてみようと思ったことである。毎日のつもりがうっかりしていると3、4日溜まてしまうことが多々ある。慌ててスケジュール表を見て何があったか思い出すことにしている。習慣になったお陰で暦を観ていると不思議に蘇ってくるのである。暦に何も書いていない日もあるが前後の日を思い出すと浮かんでくる。多分5日以上空くと思い出せなくなるので4日が限度かもしれない。こんなに溜めて書くのならもうやめれば、とよく日身さんに言われる。いずれ一日でも何も感じなくなる日が来よう。「なんでもない一瞬が何より美しい」と誰かの言葉がある。なんでもない一日が何より貴重であると感じる日が来るのだろうか。楽しみでもある。

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