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プロフィール

山下功

Author:山下功
International Network Go Organization President
NPO法人囲碁文化継承の会 理事長
オール慶應囲碁の会 会長
ふなばし囲碁協会 会長
山下塾 塾長
浄土真宗僧侶

毎年千葉県、東京都の幼稚園児・小学生400人超に、仲間たちとともに囲碁入門を指導しています。

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8月の山下塾   2019.08.17

山下塾は毎週土曜日にやっているが、過去に8月だけは2回くらいにした年もあった。今は塾生が増えたので開いていれば何人か来るだろうと8月も毎週やることにしている。休むときには事前に申し出ることになっているので大体分かっていたものの、今日の山下塾は5人である。お盆の時期は両親の実家に帰省する子が多く、加えて最近は学習塾の夏期講習が増えている。どの子供囲碁教室でもも小学5年生になると囲碁教室を辞める子が多いと聞く。子供囲碁教室は囲碁だけでなく人間力を豊かにする多くのことを身につけられると思うのだが、受験に比べると二の次三の次になってしまうのは残念である。

 日比谷ヒルズ6

本選び   2019.08.16

いつでも会える孫はともかくとして一年に数回しか顔を見ない息子の方の孫に会うときに成長に合わせた本を選んでいる。三省堂がなくなって大型書店は一駅離れた丸善が一番大きい。それに次ぐ大型店はジュンク堂である。まだ慣れないので種類別の書棚が頭に入っていない。幼稚園の孫は文字に興味を持っていて自分の名前をひらがな、漢字、ローマ字で書いて見せる。早めだが国語に関する本が良かろうと思い、こちらはすぐに見つかった。小学5年生の孫に選ぶのに迷っているが、算数に悩んだと聞いたのを思い出し格好の本を見つた。自分の思いで本を選んでいるが、それがどのくらい身につくかは子供次第である。余計なお世話かもしれない。
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勲章   2019.08.15

息子の家族が3泊4日の予定でやってきた。今回はお盆の真ん中に幕張の中華料理店で日身さんの喜寿を祝うことになっている。蓋をあけてみると、幕張のホテルで喜寿の祝い膳を囲んだ後、三家族でそこに一泊する計画になっていた。並んでおさえた三部屋のなかで我々二人の部屋はバブル時代を思わせる超豪華なスイートルームである。三家族がこの部屋に集りルームサービスで夕食を楽しんだあと、最後に巨大なケーキが届いた。エメラルド婚のプレートが載せてある。今年の11月17日は、56回目の結婚記念日で満55年のエメラルド婚になるそうだ。50年前に挙式した国際文化会館で家族に金婚式を祝ってもらってから、はや6年経ったことになる。エメラルド婚の祝いをしてもらうとは、夢にも思っていなかった。子供たちから勲章をもらった気持ちである。オーシャンビューの浴槽に身を沈めてしみじみ喜びを噛みしめた。
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茶華道センター囲碁入門講座   2019.08.14

船橋市の茶華道センターで毎夏3日間の囲碁入門講座を引き受けている。3年前は20名の定員をオーバーしていたが、今年の受講者は何と6名である。物は考えようで人数が少ない分、個人指導がしやすい。入門のはずだが、毎年かなり打てる人が混じっているので、初めに12問の簡単なテストをやってもらって大体の棋力を判定することにしている。今回は五人が初心者で一人は初段近く打つ、と分かる。一人と19路盤で指導碁を打ちながら、残りの五人とは九路盤での指導である。人数が少ないので雑談を交えながら進めていると、問わず語らずのうちに、この講座を受けた各人の事情が分かってきた。3日間の講座で、囲碁は簡単で面白そうだ、と思ってもらえるかどうか、こちらの腕次第である。
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桐谷広人   2019.08.13

証券会社のHPを見ていたら講演会の演者として桐谷広人さんの名前が目に飛び込んできた。自分の知っている桐谷さんと同姓同名の人か、と思っていたら、当の桐谷さんであった。七條兼三さんの囲碁と将棋の会に四段になって間もない桐谷さんが米長邦男さんの紹介で将棋を教えに来ていた。だいたい棋士には独特な雰囲気があるが、桐谷さんにはそんな雰囲気はなく人当たりの良い人柄であった。まだコンピュータが話題になっていない時代に将棋のデータでは棋士随一と評判であった。冒頭の証券会社の講演会での桐谷さんの肩書は株主優待の評論家となっている。財テクに関して雑誌やテレビに出ているらしい。桐谷さんが将棋でなく投資家として著名になっているとは驚きである。指導将棋を何局も指していただいたので40年振りでも覚えているであろう。会ってみたいものである。
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オリンピックチケット   2019.08.12

1回目のオリンピックチケット購入申し込みの落選者が再度申し込めるというので、手続した。前回は陸上競技と空手を申し込んだ。今回はどの競技にしようか迷ったが、第一希望はラグビーにし、第二希望は近代五種にした。倍率は約5倍らしいので今度も難しそうである。それなら、ラグビーワールドカップのチケットと思い調べてみた。今大会は日本全国でやるので東京、横浜で観戦するのは限られている。日本の試合はすべて売り切れている。民間ツアーならまだ空きがあるが、時間と費用をかけて観るほどのファンではない。テレビ観戦で十分だ。前回のオリンピックは駒沢でバレーボールを見た。今回も何か一つは現場で見てみたいものだ。
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墓参り   2019.08.11

8月初め長崎の先祖代々の墓を菩提寺の永代供養墓に移し、墓終いをしたので、父母が眼むる船橋市営馬込霊園の墓を守ればよいことになった。その分船橋の墓の重みが増したような気がする。馬込霊園は約二万基のお墓があるから、お盆、お彼岸には隣接する船橋取手線の車の渋滞が激しくなる。渋滞はかなわないから墓参りに行くときは早朝に家を出る。毎朝お務めはしているが、やはり墓の前に額ずくと色々な思いが巡る。2年前までは姉が墓の雑草をきれいに抜いてくれていたものだが、今は日身さんと二人。墓前で正信偈のお経を詠み終えると、今年の夏の一区切りがついた気分になるから妙である。
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藤沢秀行記念碑「磊磊」   2019.08.10

藤沢秀行先生が亡くなられて今年で早や十年になる。生前、お会いするといつも「千葉の子どもは?」と問いかけられていた。
瀬戸内海に散骨、大津島の記念碑、沖縄、北京の秀行記念館、東京小野照埼神社の記念碑建立等々に立ち会わせてもらった。この度、葬儀や散骨の折にお世話された新倉典生御住職の善立寺に「無明居士」の位牌を永代供養し、寺院内に「磊磊」の藤沢秀行記念碑を建立することが決まった。その発起人の一人に、と依頼があった。無論快諾し式典に参列すると返事をした。新たな棋道、芸道を目指す若者のパワースポット誕生である。
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詰め込み   2019.08.09

理系に進んだ山下塾生OBの入学後最初の試験問題を聞いた。知識を試す問題が中心であった。「知識なくして思考なし」の言葉がある。どの学びでも知識のない人に深い議論、思考などできない。なるほど、と嬉しくなった。最近、単調な知識の詰込みを否定して、やれ自分の頭で考えるとか、主体性とか、個性とか、いっけん耳障りの良い言葉を耳にするが、それは逆で知識の詰め込みの先にこそ独創や発見が生れるということだ。山下塾の話になるが、塾生に問題を出すときには答えも渡す。すぐに答えをみても良く、問題を見てすぐに答えが浮かべば次に進ませる。問題を見て答えを出す取り組みの反復回数は経験上最低7回から8回は必要である。3回、5回では頭に残らない。質的な変化を起こそうと思ったら量的な反復が不可欠で、その反復回数は7回から8回以上と、斎藤孝さんも書いているが、囲碁もまったく同じで徹底反復は、やはり7回から8回必要である。

長崎の夜景
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暑気払い   2019.08.08

スクエア囲碁の会では毎年この時期に暑気払いを行う。この会は船橋市の茶華道センターで毎年開催する囲碁入門講座を受講した人が終了後も続けて囲碁を打ちたいという人の受け皿となっている。飲み会では話がほぐれて、会員それぞれの囲碁を通しての縁の広がりを知ることが出来る。みなスクエア囲碁の会だけでなく自分で碁の縁を広げている。今日指導したOさんは80歳近くから囲碁を覚えたのでどうしても守り専門の碁になるので守りは卒業しましょう、と話した。Oさんはスクエアのほか二か所で打っているが、そこでも守ろうとしてばかりいる、と言われているらしい。今日のOさんの碁は守りでなく攻めの効果が出る場面があった。もしかするとOさんの碁は変わるかもしれない、と飲みながら伝えた。
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10年前の記録   2019.08.07

「碁に夢中」は千葉県少年少女囲碁連盟のホームページである。内容は千葉県の子供囲碁大会の情報はもとより囲碁入門、囲碁クイズ、名局鑑賞、全国子ども教室案内など多岐にわたり豊富に掲載されている。管理者は副会長の土屋弘明氏である。先日開催した「首都圏カップ争奪子ども囲碁団体戦」についても報告がなされている。首都圏カップの前身は四都県大会であるが、その詳細が実行委員会主催でなかった10年前の記録が抜けていた。土屋氏が埋めるべく方ぼうに問い合わせ、ネットでも調べていた。最後に抜けていた部分を埋められたのは、何とこの山下功ブログである。四都県大会について書いたブログに成績が記載されていたのである。「いつやめるの?」と日身さんに言われながら続けているブログが、小さなことだが役に立ったとは嬉しい。記録や写真はさしたる目的もなく保存するが、今回のようにひょんなことで貴重な情報につながることがあるから、むやみに処分はできないと思った。
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若いうち   2019.08.06

陶芸のクラス会「五陶会」の昼食会があった。当初25人で発足したが現在は11人の会である。今回は全員出席した。N氏が何気なく言った「若いうちだけが花だ」、という発言に、そりゃ違うよ、とほかの10人が大反発。自分は若いときに花を咲かせたから後は余禄である、とN氏。ほかの一同、今を楽しく生きているのを否定されたと感じたか、そりゃ違うの大合唱である。若いとき花を咲かせればそれで十分で、あとは余禄と思うか、いや高齢になっても花を咲かせるか、これは高齢者の生き方の問題を含んでいる。意見が白熱している最中、重なってしまった別の会に出席するため中途で退席することになった。N氏には次回のよき話題に、と継げておいた。
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千葉県遠征   2019.08.05

神奈川県桐蔭学園囲碁部の顧問と部員の4人が山下塾を訪れた。高校生なので現塾生だけでは物足りないだろうと、OBの原田、田口両君に来てもらった。はじめに幼稚園と小学校1年生、3年生に指導碁をお願いした。「千葉県遠征」とうたって来たので、塾生6人とのハンデ戦の大会とした。優勝レン君、2位桐蔭A君とバランスよく収まった。日身さんがお茶の用意をしていたので、終了後拙宅のテーブルを囲んで囲碁談義となった。Fさんのお父さんは碁好きで専らINGO(ingo-web)で楽しんでいると言う。INGOは自分が友人と始めた囲碁のサイトだと説明し、早速お父さんのIDを聞き対局を申し込んだ。縁の妙を感じた。

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首都圏カップ県代表   2019.08.04

首都圏と引くと東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県とある。首都圏カップは各都県から9名の選手がでて順位を争う大会である。県代表と言えば普通1名か2名であるが、この大会では9人が県代表となる。。第9回大会の今年は千葉県が当番で、浦安市が会場となった。開会式で、皆さん県代表の自覚を持って戦おう、と挨拶した。千葉県チームは例年に増して強化されているので、期待通り優勝した。この首都圏カップ大会は文部科学大臣杯小中学校囲碁全国大会団体戦と個人戦が終わった次の日曜日に開催するが定例である。来年はオリンピックと重なるので8月23日と決めた。大会は各都県の世話役が実行委員として運営してきたが来年は10年になるので組織、規約を決めようとの声が上がっている。規約案が提示され、組織として千葉県が中心として運営してきた経緯から事務局長に入江氏を推薦した。次回はいよいよ10回記念大会となる。子供たちが喜ぶ大会を期待している。
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活水女学校   2019.08.03

予備に取っておいた長崎滞在が一日ぽっかり空いたので、ぶらり長崎、とした。ホテルから歩いて行けるオランダ坂からグラバー邸の散策を、とオランダ坂を息を切らしながら上ると、なんとそこに活水女学校がある。明治44年生まれの母親が大正から昭和にかけて学んだ女学校である。警備員に事情を話し校内で写真を撮りたいと申し出たが、自分にはその権限はないが、と言いながら昔の建物のことや、全貌を見るには向かいの高台が良い、と親切に対応してくれた。石垣の坂を上って登校してくる女子学生を暫らく眺めていた。母親から活水で学んだ英語、讃美歌などは聞いて育ったが、活水に通っていた頃のことは聞いていなかった。活水を首席で出たとか、通学路にある長崎よっ総の皿うどんや茶碗蒸しのおいしかった話など、母からよく聞かされていた日身さんの方が詳しい。束髪に矢絣の着物、紺の袴に編み上げ靴をはいた女学生の母の写真が遺っている。希望に満ちた青春時代であった筈である。なぜもっと聞いてやらなかったのか、不覚にも涙腺が緩んだ。魂が震えると、どうもいけない。

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